日本語教師検定試験の受験者層

日本語教育能力検定試験の合格率

公益財団法人日本国際教育支援協会のホームページには、日本語教育能力検定試験の結果の概要が公開されています。

平成23年度 受験者5732人 合格者1527人 合格率26.6%
平成22年度 受験者5616人 合格者1197人 合格率21.3%
平成21年度 受験者5203人 合格者1215人 合格率23.3%
平成20年度 受験者4767人 合格者1020人 合格率21.3%

上記のように、過去4年間の受験結果を見ると、試験の合格率は20%程度で、誰でも簡単に受かるような試験ではありません。

受験生の大半は、主婦や、会社勤めの人たちです。他には、退職者や非常勤の日本語教師も多く受験しています。受験者を年代別にみると、現在まで一貫して20代の受験者の割合が高いようですが、ここ最近の特徴に、50代の受験者が飛躍的な増加傾向にあります。そして、受験者の約7割が女性です。

どんな人が検定試験を受験するのか?

日本語能力検定試験の過去の結果から、会社員の20代の女性が転職のために日本語教師を目指す場合や、50代で退職後の第二、第三の人生のために受験するといった受験者像を想像することができます。

20代の受験者の中には、会社で決まりきった事務の仕事をするよりも、転職をして自分の好きな仕事で活躍したいといった話がよく聞かれます。

また、日本語教師の仕事は社会人経験が活かされるので、年齢が高い世代にも挑戦しやすい仕事といえます。

実際、途上国で、60代以上の人たちが、自分の能力を海外で発揮し、生き生きと活躍しています。しかし、社会人ともなると、なかなか日本語教師になるために大学に進学することが難しので、日本語教師養成講座450時間のコースをとり、その間、日本語教育能力検定試験の受験に向けて、受験勉強をしている人たちが多くいます。

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