ネットワークエンジニアに向いている人、適性

知的探求心が旺盛

ネットワークエンジニアをはじめ、IT業界のエンジニアにとって大切なのは、やはりITに対する興味です。

好奇心や探求心が強く、疑問に思ったことは「なぜ、こうなっているのだろう?」とすぐ自分で考えて、調べて、結論を出していけるような人に向いている仕事です。

ITはもはや、一般の人々にとっても珍しいものではなくなっています。

興味さえあれば誰でもすぐ触れられるようになっているからこそ、仕事に就く前からITにどれだけ関心を持っているかで、その後の成長も変わってきます。

たとえば、新しいデバイスが登場したらいち早く店頭で触ってみたり、簡単であっても自分でプログラムを組んだりしているような人なら、エンジニアとしての素質があるといえるでしょう。

人と接することも苦にしない

ネットワークエンジニアにとって技術力はもちろん必要なものですが、それに加えて他の人とコミュニケーションを上手にとっていけるかどうかという点も、エンジニアとして評価されるためには重要なポイントです。

現場では、他のエンジニアや営業と協力して仕事を進めたり、直接お客さまに提案をしたりする機会も多々出てきます。

そこで相手と良好な関係を築けなければ、どれだけ技術を持っていようと、キャリアアップしていくことは難しいです。

ネットワークという大きなものに携わるうえでは、自分一人でやれることはどうしても限られてきます。

「人と話すのが苦手だから」という理由でエンジニアを目指す人もいますし、ひたすら技術だけを突き詰めて生きていく道もないことはありません。

しかし、実際にはコミュニケーション能力も高い人のほうが、仕事をスムーズに進めやすく、さまざまな面で重宝されることが多いようです。

挑戦を恐れず、変化に前向きであること

ITの世界は日進月歩です。

ネットワーク関連の技術はもちろん、プログラミング言語やOS、データベース等にいたるまで、あらゆる分野で新たな技術がどんどん出てきており、既存の技術が通用しなくなることもあります。

このような業界で働いていく以上、その変化の速さについていこうとする気持ちは絶対に欠かせません。

そして自ら情報を集め、仕事に必要なもの、そうでないものを選んでいくスキルが求められます。

こうした点から、ネットワークエンジニアは同じものにこだわり続ける人や安定志向があまりに強い人よりも、変化を楽しみ、挑戦することに積極的になれる人のほうが向いているといえます。

「いま」必要とされるものは何かということを考え続け、貪欲に新たな知識や技術を吸収し、価値あるエンジニアを目指していくことが、この世界で長く活躍するためには必要なことです。