ナレーターになるための勉強、トレーニング

ナレーターにも勉強が必要

ナレーターは、ある意味で特殊な知識やスキルが必要とされる職業です。

もちろん「話すこと」自体は決して難しいわけではありません。

しかし、ナレーターとして仕事をしていくのであれば、誰にでも伝わる話し方をマスターしなくてはなりません。

そのために、まず「発声」の基本からしっかりと学ぶ必要があります。

腹式呼吸や滑舌をはじめ、アクセントやテンポ、イントネーションなど、一般の人が日常会話でさほど意識していないことも、ナレーターになるためには細かく勉強していくことになります。

演技力、表現力を身につける

声の出し方を身につけると同時に、ナレーターは「声を使った表現」のスキルを磨く必要もあります。

シーンに合わせた声のトーン、間の取り方、イントネーションの付け方など、さまざまなケースを想定しながらトレーニングしていきます。

また、表現力を高めるために、役者のように演技のレッスンをすることもあります。

ナレーターは顔を出さずに仕事をすることが多いですが、だからこそ、声だけで聞く人に感動を与えたり、さまざまな思いを伝えるためのスキルを身につける必要があります。

学校やスクールでは効率的に学べる

ナレーターになるために、必ず通わなくてはならない学校やスクールはないため、ここで挙げてきたような知識やスキルは、もちろん書籍などを利用して独学で勉強することも不可能ではありません。

しかし、完全な独学でプロを目指すには相当な努力はもちろん、センスも必要になるでしょう。

とくに経験が浅い場合に注意したいのが、自分では「気持ちよく話せている」と思っても、客観的に聞くと「伝わりづらい」ということがしばしばあるという点です。

客観的に評価し、問題点を正してもらうには、やはりプロの目線で見てもらうのが一番です。

そういった意味でも、ナレーターの学校やスクールに通うことは、大きな財産となるでしょう。