ネイリストの一日

ネイリストは、ネイルサロン勤務、フリーランス、ネイルスクールの講師など、さまざまな活躍の仕方があります。

働き方によって1日の過ごし方は異なりますが、ここでは代表的な就職先となる、ネイルサロンで働くネイリストのある1日をご紹介します。

ネイルサロンで働くネイリストのある1日

店の営業時間は10時〜22時です。主婦の方から学生、OLの方まで幅広い世代のお客さまが来店されるため、比較的夜遅くまで店を開けています。

複数のネイリストが所属しており、「早番」「遅番」のシフト制で働いています。さて、今日は早番の日です。

9:30 出勤したらまずは開店の準備

ネイリストの仕事は、まずネイルサロンに出勤してお店の掃除や用具の手入れを行い、オープンの準備からスタートします。

ネイルサロンは美意識の高い女性たちが多数来店しますから、お店の清潔感はとても重要。お店の室内や使用する器具を、すみずみまで磨きあげます。

アロマオイルを焚いたりリラックス感のある音楽を流したり、優雅な空間づくりにも気を配ります。

10:00 いよいよお客さまが来店

施術は予約中心ですが、飛び込みの方でも空きがあればお受けしています。一人のお客さまに要する時間は、ケアや簡単なカラーリングの場合は40分〜60分程度。

凝ったアートやジェルを施す場合は2時間程度要することもあります。

1日の勤務時間が8時間だとすると、平均して、1人のネイリストは4、5人のお客さまを1日で担当することになります。

ただし、店舗によっては1人のお客さまにじっくり時間をかけるサロンもありますし、短い時間で大勢のお客さまを担当することで価格を下げているところもあるようです。

14:00 昼休憩

休憩をとれる時間は、お客さまの予約状況によって毎日変わります。突然のお客さまの来店が殺到したり、予期せぬトラブルなどで施術が長引いてしまった場合は、ほとんど休憩なしで働くこともあります。

17:00 客層が変わり始める

日中は主婦や自営業のお客さまが多かったのですが、夕方近くなると、専門学校や大学の講義後の学生さんや会社員の方が徐々に増え始めます。

一度来店してくださったお客さまにはカルテを用意し、好みのデザインや、以前話した会話などをしっかりとメモ。コミュニケーションを楽しみながら、満足いただける仕上がりを目指して施術を続けます。

19:00 退勤後、自主トレーニング

今日の業務は無事に終了です。道具などの片付けをして、クローズまで残るスタッフに引継ぎを行います。

そのまますぐに帰宅する日もありますが、お店に残ってマネキンの指などで自主トレーニングに励むことも多いです。

ネイルの世界は常に新しい技術が登場しているため、日々トレーニングをすることで最先端のテクニックを吸収し続けることも大切なのです。