ミュージシャンのアルバイト状況

ミュージシャンがするアルバイト

ミュージシャンを志す人のほとんどが、「いずれは音楽の仕事だけで生活できることが理想」と考えているはずです。

しかしながら、実際にそこまで辿り着くのは簡単なことではありません。

多くのミュージシャンの卵たちは、音楽活動をしながら他のアルバイトをし、何とか生活を成り立たせながら、ミュージシャンとして売れる日を夢見て努力を続けているのが実情です。

では、実際にミュージシャンたちは、どのようなアルバイトをしているのでしょうか?

もちろん人によって異なりますが、ミュージシャンだからといって特別な仕事をするわけでもなく、コンビニや居酒屋、ファストフードなど、いわゆる一般的なアルバイトがよく選ばれています。

ただし、音楽活動に支障がないように、「勤務時間や勤務日数に融通が利くこと」を仕事選びの条件とする人が多いようです。

そのほか、工場での軽作業や引っ越し手伝いなど、日雇いのアルバイトをする人もいます。

日雇いの仕事は不安定な面がありますが、自分の希望する日にだけ仕事ができたり、会社によってはその日に給料がもらえるといった点がメリットです。

精力的に音楽活動をしようとすると、ライブに出演するために費用がかかるほか、練習のためのスタジオ代、楽器やそれに関わる消耗品代、CDのレコーディング代など、実はかなりの出費があります。

こうした音楽活動に関するお金を稼ぐために、いくつものアルバイトを掛け持ちしている人もいるようです。

ミュージシャンの仕事としてのアルバイト

一方、ミュージシャンとしてのスキルを生かしたアルバイトもあります。

たとえば、レストランやホテル、結婚式場、ジャズバーなどでの演奏です。

このような仕事をしたい場合、演奏者の派遣業務を行っている音楽事務所などに登録することで、仕事をあっ旋してもらうことができます。

そのほか、音楽スクールの講師を勤めたり、個人的に生徒を集めて音楽教室を開く人もいます。

アルバイトとはいえ、人前で演奏するとなればそれなりのテクニックや表現力を求められますが、実力さえあれば、好きな音楽に関われるアルバイトを見つけることも難しくはないでしょう。