ミュージシャンの学歴、経歴

学歴よりも実力が問われる仕事

ミュージシャンという職業は、学歴が大きく問われることもなく、完全に実力やセンス勝負の職業の典型であるといえるでしょう。

一般的な企業に就職する場合とは異なり、大学や大学院を出ていなければ、その仕事に就くための採用試験が受けられないといったことはありませんし、中卒であっても、高卒であっても、素晴らしい音楽を世に広めて大ヒットしているミュージシャンは大勢います。

もちろん、ミュージシャンの生き方はさまざまであり、なかには大学や大学院を卒業している人もいます。

ただし、「勉強ができる=音楽の才能がある」わけでは当然ありませんし、「学歴が高い=ミュージシャンとして売れる」わけでもありません。

ミュージシャンは学歴よりも、音楽に対する探究心や強い意志、努力、運、センスなどが求められる職業だと考えておいたほうがよいでしょう。

もし別の職業に転職する場合

とはいえ、ミュージシャンとして長い間成功し続けられる人は、ほんのわずかです。

一度はデビューしても、すぐに人気が落ち、別の仕事に転職することを余儀なくされる人もいます。

そうした場合、もし中卒や高卒であると、就ける仕事が限られる可能性があります。

世の中には、ミュージシャンのように、ほとんど学歴が関係ないとされる世界もあれば、どうしても学歴が重視されがちな世界もあるのは事実です。

ミュージシャンを目指す場合は、こうした厳しさも理解したうえで、自身の人生設計をしっかりとしておく必要があるといえるでしょう。

経歴もさまざま

ミュージシャンとして生きる人は、それぞれ実に多様な人生を歩んでいるもので、なかには異色の経歴を持つ人もいます。

たとえば、日本では「スガシカオ」のように、いわゆるサラリーマンからミュージシャンに転身した人がいますが、世界のミュージシャンには元兵士、元プロスポーツ選手だった人もいるようです。

また、メンバー4人全員が歯科医師である音楽グループ「GReeeeN」のように、別の職業と音楽業を両立させているミュージシャンもいます。

一言でミュージシャンといっても、そのあり方はさまざまであるといえます。