MRの求人・採用募集状況

大手製薬会社への就職が人気

医薬品情報の担当者であるMRの求人募集を出すのは、主に製薬会社です。

製薬会社には東証一部上場の大手企業から、特定の分野の医薬品に特化した小規模な企業までたくさんの種類がありますが、やはり大手企業のほうが収入や福利厚生面の条件が整っていることが多く、MR志望の学生から根強い人気を誇ります。

最近では、グローバル化の流れのなかで、外資系の製薬会社の国内進出が急増しています。

外資系のメーカーの特徴として、個人の実績に対するインセンティブの制度が整っていることが多いので、高い売り上げを誇ることができれば高収入を期待できる一方で、実力が発揮できないときは厳しい局面に立たされることもあるようです。

国内全体では、およそ64,000人のMRが働いています。ただし、2011年、2012年にかけてはMRとして働く人の総数が増えていないという現状があるので、今後は採用数が抑えられる可能性もあります。

新たにMRをめざす人は、業界としての採用募集状況を注意深く見守る必要があります。

多様化する雇用のスタイル

MRの求人票を見てみると、さまざまな雇用のスタイルがあることがわかります。

国内あるいは外資系の製薬会社に「正社員」として就職する以外にも、MR専門の派遣会社に登録して製薬会社に派遣される「派遣社員」として働くスタイル、週に何日か短期間で「パート」として働くスタイルがあります。

近年では女性のMRが増えてきたことで、結婚や出産を機に働き方を見直す人が多く、このようなニーズに合わせるかのように雇用のスタイルも多様化しています。

個人の人生設計に合わせた働き方が選べるというのも、MRが人気職となっていることの大きな理由なのです。