モデルの体脂肪率、BMI

美しいプロポーションで人々を魅了するモデルの体脂肪率やBMIは、一般の人よりもだいぶ数値が低くなることが多いです。

ここでは、モデルの体脂肪率やBMIがどの程度なのかについて紹介していきます。

体脂肪率について

「体脂肪率」は、体重の中の脂肪(皮下脂肪、内臓脂肪)の割合を示した数値です。

ある程度の体脂肪は、体を動かすためのエネルギーを蓄えたり、正常なホルモン分泌を促したりするうえで不可欠なものとなっています。

ただし、体脂肪は「見た目」にわかりやすい影響が出やすいため、モデルは体脂肪を落とすことを意識的に行う人が多いようです。

厚生労働省によれば、「普通」に分類される体脂肪率は、男性で15~20%、女性で20~25%とされており、それを超えると「肥満」となります。

モデルの場合は「普通」よりも低い数値となっている人が多く、腹筋が割れたり、血管が浮き出たりという特徴が目立つようになります。

いわゆる引き締まったカラダの美しさはありますが、やみくもに体脂肪を落とすと健康を害する恐れがあるため注意が必要です。

とくに女性の場合、体脂肪を落とし過ぎると女性ホルモンの働きが弱くなり、生理不順が続いたり、妊娠が難しくなることもあるといわれています。

BMIについて

成人の肥満度を測るために使われるのが、「BMI」という指数です。

BMIは以下の計算式で算出でき、その結果はレベル別に分類されます。

BMI=体重(kg)÷身長(m)÷身長(m)

18.5未満=痩せ型
18.5~25未満=普通(標準)
25~30未満=肥満レベル1
30~35未満=肥満レベル2
35~40未満=肥満レベル3
40以上=肥満レベル4

同じ身長でも、体重が少なければ少ないほどBMIの数値は小さくなります。

上記のうち、一般的にモデル体型のBMI数値は「痩せ型」に分類される17~18程度になるといわれますが、人によってはそれよりも低いことがあります。

なお、日本肥満学会の統計では、男性も女性も「22」が最も病気になりにくい数値といわれています。

モデルの場合、美しいプロポーションを保つためにどうしてもBMIの数値を下げなくてはならないことがありますが、一般の人が過度なダイエットなどをすると、健康状態を悪くしてしまう可能性があるため気をつけたほうがよいでしょう。