麻薬取締官の資格(薬学部、法学部)

大卒の資格は必要

麻薬取締官となるためには、厚生労働省の採用試験に合格することが必要です。採用試験の受験資格として、大卒であることが求められるので、麻薬取締官を目指す場合には、大学を卒業していなければなりません。

大学の学部の中でも、法学部と薬学部の採用が多くなっています。
麻薬取締官になるには

法学部などの場合

法学部に在籍する場合、官公庁などへの就職を目指して国家公務員試験を受ける人が多いですが、他にも弁護士や司法書士、行政書士、社会保険労務士等の「士業」の国家資格取得を目指す人もいます。

ただし、どれも10%の合格率にも満たない難しい資格であり、法学部だからといって必ずとれるものでもないため、予備校に通うなどをしての勉強が必要となります。

法学部から麻薬取締官を目指すには、国家公務員試験一般職試験(大卒程度)の「行政」または「電気・電子・情報」を受験し合格することが条件となりますが、他に上記のような特別な資格を持っていなければならないということはありません。

ただし、麻薬取締官の仕事では法学の知識も必要です。採用試験の面接では、麻薬取締官になりたいという強い情熱はもちろんですが、学生時代にどれだけ前向きに学んできたかということが重視されるでしょう。

薬学部の場合

薬学部を卒業すると、薬剤師国家試験の受験資格が得られます。その試験に合格すれば、薬剤師の資格を取得することができます。薬剤師の就職先は調剤薬局や病院以外だけでなく、ドラッグストアや医療品メーカー、製薬会社などさまざまです。

麻薬取締官は薬学の知識が求められる仕事であるため、薬剤師の資格取得者も積極的に採用されています。調剤薬局や民間企業で勤務した後に、麻薬取締官の採用試験を受験する人も少なくありません。