女性の麻薬取締官

麻薬取締官は男性の仕事?

全国的に見ても麻薬取締官の数は多くないため、女性はおろか、男性の麻薬取締官を見たことがないという人も多いはずです。

また、捜査活動ではまるで警察官の刑事のように張り込みや尾行を行うため、ドラマや映画などでのイメージ柄、どうしても男性の仕事だと思われがちです。

しかし、採用試験において男女で区別されていることはありません。実際、昔から女性の麻薬取締官も第一線で活躍しており、麻薬取締官のうち約1割程度は女性だと言われています。

薬物犯罪を犯すのは、男性だけではありません。近年は女性の被疑者も増えているため、取り調べの際に女性の麻薬取締官が相手のほうが事が上手く進むこともあるなど、女性に求められる役割も大きいです。

激務に耐えられることが重要

とはいえ、麻薬取締官として働くのであれば、女性でも男性と同様に専門知識などのスキルが求められます。さらに、長時間の張り込みなどに耐えられるだけの体力も欠かせません。

拳銃の扱い方も学ばなければなりませんし、逮捕術の訓練もあります。実際の現場でも、訓練を活かした行動をとらなければならない場面が必ず出てきます。

麻薬取締官は、事件が発生すれば日夜を問わず働かなければならず、危険な現場に出向くこともあるため、肉体的にも精神的にも疲労が溜まりがちです。

女性だとしてもハードワークに耐えられるだけの体力はもちろん、この仕事への強い情熱やプロフェッショナルとしての意識を持っていることが何よりも大切だと言えます。