マーケティングに向いている人、適性

数字に強い

マーケティングには華やかな職種のイメージがありますが、実際は地味な調査が仕事の出発点です。

消費者や業界動向などについての市場調査を、インターネットや電話で行ったり、時には対面で実施したりして、情報収集します。

集めた大量のデータは多様な統計手法を用いて分析したり、解析ツールで解析したりするので、調査は数字に強い人、手間と時間のかかる仕事が苦ではない人に向いています。

ミーハー指数の高い人

マーケター(マーケティング担当者)にとっての情報収集は、いわゆるちゃんとした市場調査だけではありません。

マーケターは、普段の生活からも、客の価値観や暮らし、社会の変化を知るために幅広く情報を集めます。

流行りのスイーツやアクセサリーなどのトレンド全般、心に残った電車内で耳にした会話や広告のキャッチコピー、政治、経済の変化などいろいろな方向にアンテナを立て、新しい動きを捉えなければならないので、好奇心旺盛でミーハーな人ほど、マーケティング職への適性が高いといわれています。

たくましい想像力

集めた情報や調査結果を前に、客の好み、新商品やイベントのコンセプトを練るのもマーケターの仕事です。

「なぜ、これが流行っているのか」「どうして、このキャッチコピーが心に響くのか」などを考えながら、客や社会が求めていることなどを推し量ります。

また、求めていることを反映させた商品やサービスをつくるとしたら、どんなものができるかも思い描いてみます。

この作業には想像力や思考力が必須。日頃から相手の立場に立ってその気持ちに思いを巡らせたり、こんな商品があればいいと、あれこれイメージしたりするのが好きな人なら、これらの能力を向上させやすいでしょう。

人と接するのが好き

企業にもよりますが、一般にマーケターは、商品開発部、営業部、宣伝・販促部などと連携して仕事を進めます。

マーケターは各部署の意向を汲む一方で、客目線で望ましい商品・サービスのコンセプトを各部に提案したり、開発から宣伝、販売までの一連の流れがコンセプトに沿って行われるよう管理したりなどします。

ときには、異なる意見や立場の関係者をまとめる難題に直面します。

もともと人と関わったり、大勢で力を合わせて物事を実現するのが好きなら、難しい局面も乗り切りやすいでしょう。