マーケティング部門の志望動機・面接

志望動機や面接では、どういう点に注意して何をアピールすべきか。新卒、マーケティング職経験者、未経験者別にチェックしてみます。

新卒の場合

履歴書などでよく見かける志望動機とは、「応募者のどのような力を使って、募集企業に貢献する考えか」を問うものです。

要するに、応募者の実績やポテンシャルの高さを尋ねているわけです。

事実で裏付けながら具体的な実績やポテンシャルを訴え、マーケターとして期待できる印象を与えましょう。

新卒なら、マーケティング力の下地ができている点を訴え、「ポテンシャルあり」の評価につなげるために、大学などで戦略マーケティングやマーケティング・リサーチなどマーケティングについて学んできたことや、データ解析関連のレポートが高く評価されたことなどを伝えます。

「マーケティング・ビジネス実務検定」など、マーケティングの基礎習得の証になる資格があれば、これも書き加えます。

マーケティング職経験者

マーケティング職経験者は、これまでどういう内容の仕事を手がけ、どういった結果を出してきたかを提示します。

仕事の課題やその解決手法、コスト、数値実績など具体的に書きます。

新商品開発プロジェクトなどの一員だった場合、プロジェクト自体の結果は置いといて、自らが関わった領域で何らかの成果が出せていれば実績の一つに挙げましょう。

また、今、マーケティングに必須なものとなりつつあるデジタルマーケティングの解析ツールのスキルやこれを扱った経験などは、大いにアピールしましょう。

デジタルマーケティングはまだ精通している人材が少ないので、若干スキルがあるだけでも採用面で有利になるといいます。

未経験者

それでは未経験者についてはどうでしょうか。未経験者の場合、マーケティング職に活用できそうな職務経験や実績、資格などを披露します。

実績については、結果を出すに至った過程も合わせて紹介することが大事。

マーケティングは「商品がヒットする仕掛け」を考える仕事なので、過程を述べることで考える力があることをアピールするわけです。

たとえば、営業畑出身者の場合、商品を売るためにターゲット特性を研究し、これに合わせたセールストークで安定的に高い営業成績を出してきたなど、自分なりの戦略を解説します。

面接の前に頭に入れておきたいこと

新卒や未経験者は、マーケティング理論、自社の現状をとらえる「SWOT分析」、客の購買履歴を分析する「RFM分析」など、マーケティングの基礎知識やよく使われる分析手法など頭に入れてから面接に臨みます。

また、マーケティング職経験者も含め、デジタルマーケティングについては、最新の情報を大学院やビジネススクールなどの公開講座や専門誌などで収集しておきたいところです。

万一、これらについて質問されても、自分なりにきちんと答えられればプラス評価につながります。