マンション管理士の魅力

マンション管理士としてのやりがい

近年、家に対する考え方は大幅に変わってきています。

従来であれば、購入したマンションは戸建てに移る前の一時的な住家に過ぎませんでした。

マンションはいつかは売りに出すもしくは人に貸すことを想定されて購入されていたが、いまではそこを終の棲家として考える人が増えているのです。

長期間所有するとなるとそのマンションの管理状態や修繕費用の積み立て、住民間のトラブルの解消等さまざまな問題が生じてきます。

そこで専門知識をもったマンション管理士によるコンサルティングが社会から求められるようになってきたのです。

資格者への待遇と年収

マンション管理士の資格を活かせる職場は、その多くがマンション管理会社といった不動産業界や建築業界であるようです。

会社が支払ってくれる資格手当は月に1〜1.5万円が相場です。また、比較的新しい国家資格であるため需要はまだまだ伸びると考えられています。

マンション管理士にとっての顧客は、マンションを管理している組合となります。

この組合ごとに顧問料を徴収することができ、いくつの組合と契約を結ぶかで会社の利益が左右されるのです。

マンション管理士が一人で年間に担当する組合数は、30程度といわれています。しかし、営業力を活かし、さらに多くの組合と契約を結んでいる方もたくさんいらっしゃいます。

マンション管理士といえども、自ら営業活動を行い、顧客との信頼関係を築きつつ契約数を増やすことが必要なのは言うまでもありません。

契約数がそのまま年収に反映される場合は、自分のがんばりが年収に反映されやすく、やりがいを感じやすいというメリットがあります。

実生活にも役立つ知識

組合に対して行うコンサルティングには、マンション修繕費用の会計監査、予算案の作成、管理コストを抑えるための提案といったお金にまつわるものが多々あります。

こうした会計に関する知識は仕事をする上で必ず必要となるだけでなく、自身が居住する不動産物件に対しても活かすことができます。

仕事で得た知識を使って居住環境にかかってくる費用が適正であるかを判断できるのは、一石二鳥といえるのではないでしょうか。