マンション管理士の需要

マンション管理業界にはなくてはならない存在

日本人の10人に一人はマンション住まいといわれる現代の日本において、マンション管理のコンサルタントとして活躍できるマンション管理士は欠かせない存在となっています。

住民の日常的なトラブル対処はもちろん、建て替え問題、災害への備え、高齢者や障害者対策など、マンションを取り巻く課題は多岐にわたり、解決のためには専門知識が求められます。

マンション管理士は、そのようなさまざまなトラブルを法的見地から解決に導いたり、アドバイスを行ったりします。

マンション管理業界ではなくてはならない存在であり、今後も一定の需要が見込まれます。

資格があるだけでは有利にならないことも

マンション管理士の国家試験は、例年、合格率が10%以下と低い数字となっており、難易度の高い資格として知られています。

しかしながら、いざマンション管理士の資格を取ったとしても、それだけで就職や転職に有利になったり、給料が大きくアップしたりすることは、そこまでないようです。

それというのも、マンション管理士という仕事は、特別な資格を持っていなくてもできるものだからです。

マンション管理士の資格を取得することで「マンション管理士」と名乗ることができるようにはなりますが、無資格でも専門知識や経験があれば、マンション管理士と同じような仕事をすることは可能です。

もちろん、資格はある程度の知識を備えていることのアピール材料にはなりますが、「資格試験の難易度の割に、世の中での評価はそこまで高くない」というのが、マンション管理士の現状となっています。

独立開業を目指すこともできる

それでも、マンション管理士の受験者は毎年1万人を超えており、それなりに注目度のある資格だといえるでしょう。

この資格を取得する大半の人は管理会社に勤めているようですが、資格を取得し、独立開業を目指していく道に進むことも可能です。

とくに、マンション管理士は「行政書士」「司法書士」「一級建築士」などの資格を併せて取得したり、保険代理店やファイナンシャルプランナーといった専門分野の知識を持つことによって業務の幅が広がり、独立しやすくなるといわれています。

やりようによっては、マンション管理士として成功を収めることができるでしょう。