4コマ漫画家になるには?

まずは4コマのコマ内に絵を描くことに慣れる

4コマ漫画は、知っての通り「起承転結」が命です。

しかし、いきなりこれを満たした4コマを描くのは大変です。大変だから、それ専門のプロがいるのです。

そのため、経験のない人が4コマの練習を始めるときは、まずは起承転結などなくていいので、4コマのコマ内に絵を描くことに慣れることから始めるといいでしょう。

つまり「4コマのマスを使って絵の練習をする」ということです。

これをやっているうちに、4コマのマスの中での絵や吹き出しの配置が何となくわかってきます。

ダンサーが同じ舞台でひたすら踊りながら、舞台の横幅や奥行きを体で覚えるように、指が4コマの縦と横の長さを覚えてくれます。

これにより、理想的な絵と吹き出しの配置が自然とできるようになります。

知識をたくわえ、アイディアを出す訓練をする

4コマ漫画は、週刊連載などの漫画に比べると、画力はあまり問われません。それよりもネタの面白さが重要になります。

そして、ネタの面白さの源となるのは、豊富な知識と豊かな発想力です。

これらを磨くため、常日頃から色々なものに対してアンテナを張るようにしましょう。

本などを読むのはもちろん、街を歩いているときも、広告などのキャッチコピーなど、センスのいいものからどんどん学ぶようにしましょう。

4コマ漫画の仕事は、単行本で来ることもありますが、企業広告に1本だけ提供するなどのこともよくあります。

そうした際に、その広告商品がどんな商品であるのか理解するなどのためにも、一般教養は必要です。そのため、4コマ漫画家になりたい人は、とくに勉強をしっかりしましょう。

多くの面白い4コマ漫画を読む

4コマ漫画と一口に言っても、多くのジャンルがあります。新聞の4コマもあれば、リラックマのようなほのぼのとした、絵本のようなものもあります。

また、ゲームキャラを使った4コマもあれば、「ピーナッツ(スヌーピー)」のような、海外の漫画家が描いたものもあります。

これらの有名無名の名作4コマを次から次へと読み、これらを描いた漫画家さんたちのセンスを自分の中に浸透させることが大切です。

たくさん見たもの、触れたものは自然と自分の人格の中に染みこんでいくので、こうしたものにひたすら触れるようにしましょう。