独学で漫画家になれる? 画力をつけるには?

漫画家になりたいと考えたとき、学校に通う時間や費用の問題から、独学で学ぶことを思いつく人もいるでしょう。

本記事では、漫画家になるには独学で勉強を進めてもいいのか、必要な勉強内容などについて紹介します。

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独学で漫画になれる?

学校に通うのが近道

独学で漫画家になることは可能です。

漫画家は、他の職業のように学歴はあまり関係なく、独学で技術を磨くことも不可能ではありません。

ただし、アドバイスをもらいながら描き続けることができる学校という環境に身を置くことは漫画家への近道といえるでしょう。

また専門学校など業界とコネクションが作れるところにいた場合、新人賞の情報やアシスタントの求人などが入りやすくデビューのチャンスが増えるともいえます。

デジタルソフトのスキル習得

最近はデジタルペイントソフトも種類が豊富で、プロ向けのものから、無料でダウンロードできるものまで数多くあり、趣味で漫画を描いている人も手軽に利用できるようになりました。

ただこうしたソフトの使い方を独学で学ぶのはとても難しいことです。

プロ向けになればなるほど使いこなせなくなる人も多いため、漫画の技術と同じように、一通り基礎を教わるほうが、短期間で上達できるでしょう。

もちろんデジタルソフトの使い方を説明している本やサイトは数多くあるため、独学で学ぶ人も少なくありません

学校に通えなくても不利にはならない

経済的・地理的問題や、漫画家になれなかったときの就職などを考えたときに進学が難しいと考える人も多くいるでしょう。

部活や趣味で漫画を描き続ければ、たとえ美術系の大学や漫画の専門学校に進学しなかったとしてもさほど不利になることはないでしょう。

とくに娯楽系漫画に関しては経験がものをいうので、漫画に関することだけでなくさまざまな経験をしておくことは、後々構成力を養う上で役に立つでしょう。

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漫画家になるために勉強すること

漫画を描くためのプロセス

どんな漫画を描くにも、漫画を描くプロセスが一通りできなければ、漫画家にはなれません。

まずはこのプロセスを一通り勉強することが必要です。

1.プロット作成

キャラクターや物語全体の世界観などを設定することです。

2.シナリオ作成

プロットをもとに起承転結など具体的なストーリーを組み立てることです。

「ハコ書き」と言って、ページごとにストーリーを割り振るのもこの段階で行います。

3.ネーム・下書き

コマ割りやキャラクターの表情・台詞など、実際のページに落としていく作業です。

漫画の設計図を作る重要な作業で、読みやすさや目を引く展開・表現などもここで決まります。

4.ペン入れ

下書きをもとに、インクでペン入れします。

インクが乾いたら消しゴムをかけ、下書きの線を消します。

5.ベタ塗り・ホワイト修正

髪の毛など黒くしたい部分を塗りつぶしたり、はみ出したりした部分を白いインクで修正したりします。

6.トーン貼り

模様や影などを表現するため、柄や点描が印刷されたスクリーントーンと呼ばれるシールを張っていく作業です。

7.台詞入れ

キャラクターのフキダシにセリフを入れていく作業で、アナログの場合は、パソコンで印刷した「写植」を貼り付けます。

8.仕上げ

全体を見直し必要に応じて修正し、セリフの抜けもれや修正漏れがないか、チェックして完成です。

漫画を作るために必要なスキル

想像力

面白い漫画を描くためにもっとも必要なことで、編集者もここを最も重要視しています。

キャラクターや世界観の設定、登場人物の心情などへのアイデアが求められます。

画力

ストーリーをより迫力と説得力のあるものにするため、画力は不可欠です。

漫画家の個性を表現するにあたって、まずはデッサンの基礎を学んで練習することが大切です。

構成力

ストーリー展開や各ページのコマ割りなど、全体の構成を考えることです。

読んでいて流れが悪いと感じたり、重要なシーンを生かせたりしなければ、面白さも半減してしまいます。

漫画はもちろん、小説や映画などを見て、さまざまな魅せ方を学ぶことが大切です。

独学で漫画家になるにはのまとめ

漫画家は、他の職業のように学歴はあまり関係なく、独学で技術を磨くことも不可能ではありません。

ただし、アドバイスをもらいながら描き続けることができる学校という環境に身を置くことは漫画家への近道といえます。

また、デジタルソフトのスキルも漫画の技術と同様、一通り基礎を教わるほうが短期間で上達できるでしょう。

たとえ進学しなかったとしても、独学で漫画を描き続けることができるのであれば、さほど不利になることはありません。

専門学校でデビューの可能性を広げよう

独学で漫画家になることは可能ですが、専門学校で体系的に学ぶほうが効率よくスキルを身につけることができます。

専門学校にはアシスタントの求人が集まっていますし、学校によっては有名出版社とのつながりがあります。

出版社とのつながりがあると編集者の目にとまりやすく、デビューのチャンスが増えます。

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デビューのチャンスが多く、これまでに481作品のデビュー実績があります。

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