メイクアップアーティストの独立までに必要な準備

スキルと人脈を身につけることが第一

メイクアップアーティストは手に職をつけて活躍できる仕事ですが、独立するとなれば相応の準備が必要となります。

何にしても、まずはお客さまのあらゆるニーズに応えられるだけの知識と技術を得ることが第一です。

さまざまな現場で仕事をこなし、その場の状況に応じて柔軟に立ち回ったり、応用力が効かせられるくらいになっておく必要があるといえます。

そのうえで、各所に顔を売って人脈を築いておくことも大切です。

テレビ局や広告代理店と直でつながり、そこの仕事だけで経営が成り立つような強いパイプがあるならばともかく、普通は独立後、地道にお客さまを増やして経営を軌道に乗せていかなければなりません。

そこを甘く見ていると、すぐに赤字となって独立失敗…となる可能性もあります。

こういった業界では「人が人を呼んでくれる」こともままあるため、プロダクションや企業等に所属しているうちに、できるだけあちこちに自分の名前を知ってもらうように努力することが大事です。

ただし、経験が浅いうちからあまり図々しい態度をとっていると、業界関係者たちにいい顔をされないこともあるため、場の空気を呼んで動くことも重要です。

店舗を出すのか、自分が動き回るのか

独立する場合、自分でサロンや事務所を出店するのか、それとも店舗は持たずに自分が毎回現場に出向くのかによって、必要な資金はだいぶ異なります。

店舗や事務所を構えるのであれば、物件取得費や光熱費、通信費、人を雇うのであれば人件費…など、さまざまなお金が必要となります。

一方、フリーランスとして仕事が入ったら都度現場に向かうような働き方であれば、そういった費用はほとんどかかりません。

自分の体とメイク道具だけ揃っていれば仕事ができるという意味では、手軽に独立しやすいといえるでしょう。

ただし、店舗や事務所を構えていると仕事の依頼の幅が広がったり、お客さまからの信用にもつながりやすくなります。

どちらを選ぶにせよ、独立直後は仕事が思うように入らなかったり、仕事量に波が出る可能性も出てくるため、独立資金には余裕を持っておくに越したことはありません。

仕事体験談