マジシャンのやりがい

お客さんに笑顔と感動を

マジシャンがマジックをすることの最大の目的は「人々を楽しませること」の一言に尽きます。

マジックという魔法のような芸を見ている間、お客さんはその不思議な空間に引き込まれます。

そして、トランプの数や模様を言い当てられたり人が消えたり…と思いがけないことが起きたとき、驚いたり笑ったり謎を解明しようとして悩んだりしながら、どんどん夢中になっていきます。

ほんの一瞬だけでも現実を忘れ、夢のような空間で楽しい時間を過ごせることはなによりも素敵なことです。

マジックのステージを見終わったあとに笑顔で帰っていくお客さんはとても多く、そんなお客さんたちの姿はマジシャンにとって何よりの喜びとなるでしょう。

とくに、お年寄りが生活しているグループホームや子どもたちが入院している病院などの慰問では「来てくれて良かった!」「元気を分けてもらった!」と感謝されることも多いのです。

もっと喜んでもらいたい、という思いが、マジシャンにとって新たなマジックに挑戦する原動力となっています。

自分だけのマジックを追い求めて

マジシャンをめざす人であれば、誰もが一度は夢見るのが「自分だけのマジックを創りたい」ということです。

他のマジシャンには絶対に真似できないような、独創的で驚きや感動に満ち溢れたワザを編み出すことは、マジシャンにとって何よりもワクワクすることなのです。

新たなワザの開発には何年、何十年と時間がかかることも珍しくありません。

それでも苦労の甲斐あってオリジナルのマジックができあがり、お客さんを思いきり喜ばせることができたときには、すべての苦労が報われるような達成感と快感を感じることができます。