マジシャンの仕事内容

マジックで夢のような時間をお届け

マジック(奇術・手品)のプロフェッショナルであるマジシャン。

お客さんが選んだトランプの数字や柄を言い当てる基礎的なマジックから、何もないところから人が現れたり消えたりするような大掛かりなマジックまでさまざまなワザを繰り出して、観ている人たちを夢の世界に引き込むのが仕事です。

活躍の場としては、ホテルやレストランでステージを行ったりお年寄り向けの施設や病院などに出張してショーを開いたりしています。

都内を中心に「マジックバー」というマジックのショータイムがあるバーもあるので、こういった店舗で日々営業していることもあります。

マジシャンの給料のシステムとしては、一度の公演ごとに報酬の金額が決まっていることが多く、収入としては不安定な傾向にあります。安定を求める人にとっては非常に厳しい生活になるでしょう。

しかし、自分の好きなマジックを仕事にできるという幸せや、マジックを通してたくさんの人々に驚きや感動を届けることができるという喜びに満ちた職業でもあります。

オリジナルのワザをめざして奮闘

マジシャンとしての公演がないときには、自分のマジックを磨くためのトレーニングをして過ごします。

人気のマジシャンになるためには、他の人が絶対に真似できないようなオリジナルのワザを身につけることが何よりも大切です。

新しいマジックの構想を練る際には、使用するアイテムの仕掛けを考えたり演出を盛り上げるためのトークを考えたり…と試行錯誤が続き、ひとつのワザの開発に何年も何十年もかかることもあります。

何度も練習して、家族や知人など身近な人に披露しながらワザを磨き、ようやくステージで実演できるようになるのです。

営業活動も大切な仕事

こうしたトレーニングの合間を縫って欠かさず行うのが、マジックショーの営業活動です。

仕事を依頼してもらうためにはまずは自分の存在を知ってもらわなければいけないので、さまざまな飲食店や施設を訪問しては、自己紹介や簡単なワザの披露などをしてアピールをします。

うまくいけば「次のイベントの時にぜひ来てください」と声をかけてもらえることもあり、そこでステージが成功すれば継続的な依頼につながることもあります。

マジシャンの仕事は待っているだけではなかなか依頼がこないので、積極的に自分を売り込んでいく姿勢が大切なのです。