救急救命士の給料・年収

救急救命士の給与・初任給は?

救急救命士のほとんどは、消防署に所属する消防官として働いています。したがって、身分は「地方公務員」となります。

給与は地方自治体によって異なり、各自治体の給与規定に沿って給与が支払われます。

初任給は高卒でおよそ15万円、大卒で17万円程度といわれています。

公務員であることから、役職に就いたり勤務年数が一定以上になると昇給します。年一度の定期昇給における昇給額は自治体によって異なりますが、月額8,000円前後のことが多いようです。

基本的に、他の公務員と同様に長く働けば働くだけ給料は上がっていくため、そうした点も救急救命士の職業としての人気が高まっているポイントの一つになっていると考えられます。

出動に応じて手当がつく

救急救命士の仕事では、出動があると1件ごとに手当が付きます。

1件ごとの手当額は数百円程度ですが、地域によっては相当数の出動をしなくてはならないため、出動手当だけで数万円になることも珍しくないようです。

さらに、深夜の出動時における時間外勤務手当、公務員としての期末手当と勤勉手当(いわゆるボーナス)もあります。

基本給はそこまで高くなくても、こうした手当によって一般の会社員よりだいぶ良い給料をもらっている人もいるようです。

救急救命士の待遇は?

救急救命士は体力面で負担が大きく、その割に給与が低いといわれがちですが、自治体によっては消防官専用の寮が設けられているケースがあります。消防官の寮は個人寮と家族寮があり、結婚後も住まいの心配をする必要はありません。

また、ときに危険な現場にも出向く救急救命士の仕事はケガがつきもので、場合によっては命に関わる仕事ですが、救急救命士は消防士専用の団体保険に加入することができます。

これに民間の終身医療保険などを合わせて利用すれば、一般よりも安価な生命保険を受けることが可能です。

生活が不規則になりハードな仕事となるものの、公務員ならではの安定した待遇が用意されているといえるでしょう。