救急救命士養成校で勉強すること

救急救命士養成校で勉強する内容は?

救急救命士養成校で学習する内容は厚生労働省が指定しており、授業の形式は学校によって異なるものの、同じ範囲を履修することになっています。

以下に学習範囲と授業内容の簡単な例を挙げます。

基礎分野(基礎教養)

生物学、化学、数的推理、判断推理、政治・経済(社会保障・福祉)、消防学、倫理学など

専門基礎分野

解剖学、生理学、病理学、法医学など

専門分野

・救急医療概論(救急救命士法、救急処置概論など)
・救急症候学(心肺停止、発熱・めまい、意識障害、下痢・吐血など)
・疾病救急医学(神経症状、循環器疾患、消化器疾患、免疫疾患、感染症、泌尿器疾患など)
・外傷救急医学(外傷総論、脊椎外傷など)
・実地研修(救急救命シミュレーション、病院内実習、救急車実習など)
など

また、救急救命士の資格取得後は消防官採用試験に合格する必要がありますので、消防官に必要な体力を要請するためのトレーニング、スポーツ実習などが設けられている救急救命士養成校も多数見受けられます。

救急救命士国家試験の対策

ほとんどの救急救命士養成校では救急救命士国家試験の対策を行います。

過去問の解説・補習はもちろんのこと、中には予想問題を講師が作成して配布してくれる学校もあり、本番さながらの形式で受験対策を行うこともできます。

救急救命士国家試験の合格率は例年8割強とかなり高めで、養成校でしっかりと学習しさえすれば比較的通りやすい国家試験であるといえます。