空間デザイナーとインテリアコーディネーターの違い

デザインするものの違いはスペースか、室内か

空間デザイナーとインテリアコーディネーターの大きな違いは手掛ける場所です。

別名「スペースデザイナー」とも呼ばれる空間デザイナーが手掛けるのはイベントブースやショーウィンドウ、イルミネーションなど、室内だけでなく、屋外も多くあります。

一方インテリアコーディネーターはその名のとおり、インテリアが必要となる場所、つまり屋内がメインとなります。

いずれもクライアントから仕事を受けて、コンセプトを決めてイメージ設計図を引いてプレゼンをして、外注の施工業者を手配したり…という作業は同じです。

しかしインテリアコーディネーターの仕事はあくまでコーディネート。

空間デザイナーのように大掛かりな装飾物を自ら創作することは、基本的にはあまりありません。

どちらかというと空間デザイナーの仕事の方が芸術性が強く、インテリアコーディネーターの方が現実的で実用性を重視、さらに女性が多い傾向にあります。

しかし、いずれにしろ「空間」をデザイン&コーディネートするという点においては、双方違いはありません。

両方手掛けるデザイナーもいる

空間デザイナーとインテリアコーディネーターは、共通部分も多い職業のため、両方を手掛けるデザイナーも少なくはありません。

空間デザイナーが住居をコーディネートすることもあれば、インテリアコーディネーターがショーウィンドウをコーディネートするケースもあります。

これは、フリーで活躍しているデザイナーが多くある程度自由に仕事を受け入れることができるという点からもきているようです。

どちらも待遇はほぼ同じ

空間デザイナーもインテリアコーディネーターも待遇面では大きな違いはありません。

デザイン事務所など、企業に属している場合、収入も勤務時間もほぼ同じでしょう。

双方からの転職組も多くみられます。

いずれもある程度のキャリアを積んで独立した後は収入も増え、仕事も自由に受けることができます。

そしていずれも経済の発展にともない、仕事量も増加傾向にあります。

収入や待遇に差ができるのは空間デザイナーとインテリアコーディネーターの違いよりも、各自のセンスや実力による部分の方が多いようです。