公認会計士の役割

「監査」が支える経済社会

公認会計士にはさまざまな業務がありますが、最も代表的な業務と言えるのが「監査」です。

監査というのは、企業の収入や支出を記録した財務書類を調べ上げて、その内容に誤りがないかどうかを徹底的にチェックする仕事です。

このように独立した第三者の立場から企業の経営状態をチェックすることで、企業が決算書にウソの数字を書く「粉飾決算(ふんしょくけっさん)」をすることを防ぐことができます。

実はこういった仕事は、日本の経済社会において大変重要な意味をもっています。もしも日本を代表するような大企業が粉飾決算を行っていた場合、株主はウソの決算書を信じて投資を行ってしまうことになります。

このことは株主や関連企業にとっての大きな損失につながり、たくさんの人の経済活動に混乱を引き起こしかねません。

監査の業務は、一般人が日常的に見ることができる仕事ではないため、世間ではまだまだ「公認会計士が何の仕事をしているのかイメージがわかない」という人もたくさんいるようです。

しかし、公認会計士が第三者の目で企業の経営状態をチェックしているおかげで、わたしたちは企業を信用して株を買ったり商品を買ったりすることができているのです。

公認会計士は「縁の下の力持ち」

さらに、監査以外にも、企業の発展のために欠かせないのが「コンサルティング」業務です。

会計のプロフェッショナルとして企業の経営戦略に対してアドバイスを行うことで、売上をアップさせたり会社の規模を大きくさせたりすることができます。

こうした仕事も日本の経済社会が発展していくために欠かせない仕事のひとつであり、最近ではコンサルティング業界における公認会計士の役割はますます大きくなっています。

公認会計士は、まさに、日本の経済社会における「縁の下の力持ち」と言えるでしょう。