公認会計士になるまでの学費・費用

費用は学校によってさまざま

公認会計士の試験は、大変難しいことで知られています。平成24年に行われた公認会計士の筆記試験を見てみると、願書提出者が17,894人だったのに対して、最終的な合格者は1,347人でした。合格率にするとわずか7.5%ほどです。

そこで、公認会計士試験をめざす人の多くが、会計の知識を学べる学校を利用して受験対策をしています。

学校にはさまざまな種類があり、民間の専門学校で通学講座や通信講座で学ぶケース、大学の経済学部や商学部で学ぶケース、会計大学院で学ぶケースがあります。

それぞれの学校で学ぶと、どれくらいの費用がかかるのでしょうか。

まずは民間の専門学校の通学講座で学ぶケースです。入学金・授業料・テキスト代をあわせるとトータルで60万〜200万円ほどかかります。どの企業が運営している学校を選ぶか、どのコースを選ぶかで、値段設定は大きく変わってきますし、東京と地方でも授業料に少し差があります。

通学の講座の場合も通信講座の場合も金額はあまり変わらないことが多いようです。

次に、大学の経済学部や商学部で学ぶケースです。入学金や4年間の授業料をあわせると、私立大学だと430万円ほど、国立大学だと230万円ほどになります。また、会計大学院で2年間学ぶケースでは、私立だと300万円ほど、国立だと146万円ほどになります。

一方で、こうした学校に通わずに完全に独学で学習をする場合、かかる費用は市販のテキスト代の数千円のみとなります。

試験に必要な受験手数料とは

公認会計士になるために必ずかかる費用として、試験を受ける際の受験手数料があります。まず、筆記試験を受けるためには、受験手数料19,500円が必要になります。

さらに、筆記試験に合格した人が実践での経験を2年以上積み、最後の修了考査を受けるときに、受験手数料の28,000円が必要になります。