公認会計士になるまでの勉強時間

筆記試験は猛勉強が必要

公認会計士の試験は、国家試験のなかでも非常に難関な試験だと言われています。毎年、筆記試験の合格率は10%にも満たず、何年も受験勉強をしてやっと合格を勝ち取るという人が珍しくありません。

公認会計士になるための最初の関門である筆記試験に合格するまでの標準勉強時間は、3,000時間とも5,000時間とも言われています。

多くの人が独学だけでは難しいと考え、民間の専門学校の受験対策講座を受けたり、大学や大学院で経済学の勉強をしたりして、1年〜4年ほどの学習期間を経て受験に臨んでいます。

なかには、昼間は大学や大学院で勉強し、夕方や週末には民間の専門学校に通って受験対策講座を受けるという、いわゆるダブルスクールをしている人もいます。

こうした人の勉強時間は1日10時間はくだらないでしょうから、単純計算すると1年で3650時間もの長い時間を勉強にあてていることになります。

勉強は何年も続く

無事に公認会計士の筆記試験を突破した後も、さらなる試練が待っています。

資格を取得するためには2年間以上の現場での「業務補助経験」を積まなければいけないため、この期間は監査法人や会計を専門とする企業で働きながら現場での勉強をさせてもらうことになります。

そして、実習の期間が終わったあとは、最後の試験が待っています。「修了考査」と呼ばれる筆記試験です。

この筆記試験は2日間にわたって行われ、出題範囲も広いため、しっかり対策をすることが求められます。人によってはこの修了考査のために、再び民間の専門学校に通って受験対策講座を受ける人もいるのです。

公認会計士になるためには数年にわたって何千時間も勉強を続けなければいけない、ということを覚悟したうえで資格取得をめざすことが大切です。