航空整備士の給料・年収

年収・初任給

航空整備士の年収は勤務する会社によって異なりますが、民間整備会社の場合は30代で400万前後、40代で600万円前後が多くなっているようです。一等航空整備士などの上級の資格を所有していると、給与が高くなる傾向にあります。

初任給は、航空専門学校卒業生で17万円程度が基本給となっていることが多いです。

資格を必要とする技術職であることから、給与体系は年齢ベースの基本給+諸手当といった形がよくとられており、手当によって給料はだいぶ変動する傾向にあります。

手当としては、24時間体制をとる空港勤務の場合は夜勤手当やシフト手当が付くほか、別途通勤手当、時間外勤務手当、資格手当などが支給されています。

経験を重ねて高い知識や技術を身につけていくことが昇給につながり、一等航空整備士など上級の資格を取得すれば、より給料にも反映されやすいといえるでしょう。

全体の中では、大手エアラインやエアラインのグループ整備会社は給料が高めですが、業績によって多少前後することもあります。

ボーナスは年に2回払われる会社が多いです。一方、警察や消防など官公庁で働く航空整備士は公務員扱いとなるため、あまり景気に左右されることもなく、安定した収入が望めるといえます。

福利厚生

会社によってまちまちですが、各種保険制度は整っているところがほとんどです。また、寮や社宅の利用、クラブ活動、契約保養所の利用などもあります。JALやANAのグループ企業であれば充実した福利厚生制度が整っており、優待航空券を使うことなどもできるようです。

官公庁の場合は、各種保険制度や寮や社宅の利用、共済制度、育児休業制度、保養施設などの利用はもちろんのこと、公務員として安定した待遇の下で働けるでしょう。