航空管制官は大変?

同時に10機以上の航空機を担当する

レーダールームの航空管制官は、同時に10機以上の航空機を担当して、それぞれのパイロットに指示を出すのだそうです。ときには20機ほどを担当することもあるのだとか。

レーダールームには、直接パイロットとやりとりする「レーダー席」のほかに、管制塔などと連絡を取りながら調整を行う「調整席」があり、航空管制官たちは約30分ごとに業務を交代しています。

レーダーを見て次々と的確な指示を出すレーダー席の業務は、非常に集中力を要する仕事です。ひとつの間違いが事故につながる可能性もあるので、自分が席に座った30分間は絶対に気を抜くことが許されません。

命がかかっている仕事なだけに、責任は重大です。そのような意味では、とても大変な仕事だと言えるでしょう。

大変な中でやりがいを感じるために

航空管制官に課せられる責任はとても重く大変ですが、考え方を変えれば、それだけ社会に貢献できる素晴らしい仕事とも言えます。安全に飛ぶ航空機があるからこそ、私たちは海外へも気軽に遊びに行くことができるようになりました。

それを裏で支え続けているのが航空管制官。パイロットから信頼され感謝の言葉をもらい、乗客が安心して空の旅を楽しむ姿を見れば、何物にも代えがたい充実感が得られるはずです。

航空管制官は英語にはじまり、さまざまな専門技術を身につけなければなりません。航空管制官になってからが勝負です。常に向上する気持ちを忘れずに、責任感を持ってきちんと業務に臨むことができれば、きっと一人前の航空管制官としてやりがいを感じていけるでしょう。