航空会社社員のつらいこと、大変なこと、苦労

表からは見えない仕事もたくさん

航空会社で働きたいと思っている人は、多かれ少なかれ、航空業界や航空会社の仕事に対する憧れを抱いているはずです。

しかし、客室乗務員(CA)やグランドスタッフの華やかな立ち居振る舞いなど、一般の人たちが外からよく見ている航空会社の姿は、そのほんの一部分でしかありません。

それ以外にも、裏ではたくさんの職種の人が働いていますし、お客さまと直接コミュニケーションをとることはほとんどない地味な仕事もたくさんあります。

どのような職種に就くかによって仕事内容はだいぶ変わりますが、航空会社には大勢の種類の仕事があり、決して楽しかったり派手だったりするものだけではないということを理解しておかないと、入社後にギャップを感じてつらくなってしまう人もいるようです。

待遇がよい職場だけではない

航空会社というと、給料も待遇にも恵まれているという風に思われがちですが、実際には一概にそうともいえません。

たしかに、機長クラスのパイロットになれば年収2000万円以上という高額な収入を得ている人もいますが、そこまで稼げているのは一握りの人だけです。

人によっては「人命を預かる」という重い責任を抱えながら、心身ともにハードな環境で働き、さほど給料をもらっていない場合もあるようです。

また、航空業界は景気変動やテロといった事件の影響も受けやすく、どうしても業績に波が出やすい面があります。

もし人件費削減を余儀なくされた場合、給料減やボーナスがカットされたり、正社員としての採用ではなく契約社員で働かなくてはならなくなったり、最悪の場合は大規模なリストラが行われたりする可能性も考えられます。

とくに最近ではLCCの台頭などにより、業界内での各社の競争も激化しています。昔のように航空会社に勤めれば一生安泰という風にはいかないことも、航空会社の大変な一面だといえるでしょう。