航空会社社員の志望動機・面接

志望動機の考え方

航空会社を志望するにあたって、しっかりとした志望動機を考えておくことはとても大切です。

それというのも、航空会社を中心とする航空業界は昔から人気が高く、とくに大手といえるANAやJALは採用試験の倍率が職種によって何十倍といった高いものなることも珍しくないからです。

優秀な人材が多く集まるなかで、企業側から「この人は採用するに値する」と思ってもらうためには、熱意を最も伝えやすい志望動機を真剣に考えることが不可欠です。

しかし、試験官はこれまで何十人、何百人といった受験生の志望動機に触れています。

ありきたりなものは相手の心に響かず、またどこかに書いてあるような内容を真似しただけでは、すぐに見抜かれてしまいます。

志望動機を考える際には、自分の言葉で、素直な思いを相手に届けることを意識するとよいでしょう。

「何をしたいのか」を考える

航空会社の採用活動は一般的に、総合職(事務系・技術系)、客室乗務職、自社養成パイロットの区分で実施されています。

自分がどの職種に応募するのかによって、志望動機の方向性はだいぶ変わってくるといえるでしょう。

とくに客室乗務職と自社養成パイロットについては、入社後はすぐに専門性を深めていく研修が実施されますし、「絶対にこの仕事に就きたい」という強い思いが必要とされます。

自身が各職種に興味を持ったきっかけから、ストーリーを作っていくとよいでしょう。

客室乗務員の志望動機
パイロットの志望動機

総合職に応募する場合には、航空業界の仕事に興味を持った理由をきっかけに、これからその会社でどのような仕事に携わっていきたいのかという話に結びつけていくとよいでしょう。

面接で重視すべきポイント

大勢の受験生が集まる航空会社は、筆記試験や適性検査である程度の足切りを行うこともありますが、「人物重視」の採用を行う傾向が強いようです。

1次面接、2次面接…最終面接といったように、個人面接あるいはグループ面接を複数実施する企業も多いです。したがって、面接対策は念入りに行っておくべきでしょう。

最初のほうの面接では一般的な質問が多いですが、最終面接に近くなると「お客さまに感動を与えるためのサービスとは何か?」「当社が競合他社に負けないようにする方法は何だと思うか?」「リーダーに求められることは?」といったような、突っ込んだ質問をされることもあるようです。

また、このところの航空業界はますます変化が激しくなっており、航空業界に関する時事ネタについて質問されることもあります。

日頃からニュースをよくチェックし、航空業界の現在についてできるだけ知識を頭に入れておいたほうがよいでしょう。