航空会社社員の就職、求人、採用の状況

新卒は定期採用が中心

大手航空会社ではたいていの場合、新卒採用については毎年定期的に実施しています。

航空会社では、総合職(事務系・技術系)のほか、客室乗務職、自社養成パイロットをそれぞれ募集することが一般的であり、基本的には安定した採用活動が行われています。

大手の場合、総合職については一度に数十人単位で採用することが多いですが、航空業界は昔から人気が高いことから、採用試験は相当な倍率になることも珍しくありません。

なお、かつてJALが経営不振に陥った際には、自社養成パイロットの内定取り消しを行ったことで話題を集めました。

航空業界は全般的に景気変動の影響を受けやすいため、今後も経営戦略の一環で、一時的に採用活動を行わない年度が発生する可能性も考えられます。

また、基本的には正社員としての採用となりますが、まれに正社員登用を前提とした契約社員からスタートするケースや、そもそも契約社員としての募集がなされる求人もあるため、よく気を付けておいたほうがよいでしょう。

求人情報の探し方

航空会社の求人情報は、各社の採用ホームページを中心に掲載されています。

このほか、国内航空会社のみならず、外資系航空会社の求人情報までまとめた航空業界に特化した求人情報サイトのようなものもあります。

航空会社の求人情報は比較的オープンにされているものが多いため、ある程度の手間をかければそれなりに多くの情報が集まるでしょう。

既卒者の採用は?

各航空会社では、新卒とは別で既卒枠での採用も実施しています。

既卒についても、新卒と同様に総合職のほか、客室乗務職と自社養成パイロットは別枠での採用活動が行われます。

なお、既卒は定期的な採用ではなく、人員が不足した際などに不定期で募集されることが一般的です。

また、採用人数も具体的には決まっておらず、条件に見合う人がいれば採用したいと考える企業も多くあります。

こまめな情報のチェックが必要となるでしょう。