航空会社社員の勤務・労働時間・休日・残業

勤務・労働時間

航空会社の勤務時間は、一般的に、配属部門や職種によって異なります。

本社でデスクワークを中心に行う現業サポート業務や企画業務などに携わる場合には、原則として1日8時間労働、一般的な会社員と同様に平日の9:00~18:00くらいの時間帯で働くことが多いですが、空港勤務となる各職種の場合は、こればかりではありません。

たとえば、客室乗務員は土日祝日を含めたシフト勤務となり、早朝や夜遅くのフライトを担当することもあれば、国際線のフライトでは現地で宿泊を伴う勤務になることもあります。

パイロットも同様に、国内線・国際線それぞれの担当するフライトによって、勤務時間や休日が月単位で変わってきます。

また、大きな空港は24時間開いていることから、そこで働く地上職であるグランドスタッフの勤務時間も、だいたい24時間を交代で働く形になっています。

航空会社では、異動などによって職場が変わると、勤務時間も変わるということがあり得ます。

柔軟性のある働き方も可能

近年、とく大手航空会社ではワークライフバランスの推進を進めており、勤務スタイルについては以前よりも柔軟性が高まっているようです。

たとえば、企業によっては在宅勤務制度を利用することができたり、1日単位で勤務時間を変更できる勤務時間帯選択制度を取り入れ、フルタイムの社員でも通常より早い時間に仕事を終えられるといったことも可能になっています。

休日

航空会社における休日も、勤務時間と同様、配属部門や職種によって異なります。

客室乗務員やパイロット、グランドスタッフなどシフト制で働く場合には、必ずしも土日に休めるわけではなく、週に2日の休みがあっても休日が飛び飛びとなることはよくあります。

一方、総合職事務職の場合には、基本的に土・日曜日が休みの週休2日制となっています。

このほか、各職種とも年次有給休暇のほか、会社が定める特別休暇を利用することは可能です。

残業

航空会社の残業は、ものすごく多いといわれているわけではありませんが、状況によってはしなければならないこともあるでしょう。

携わっる業務によっていつの時期が忙しくなるということも異なりますが、デスクワークの場合、年度末や半期などのタイミングで仕事量が増えてしまうこともあります。

また、空港勤務の場合も基本的にはシフト通りに仕事を終えられますが、トラブルが発生すれば勤務時間を過ぎたとしてもきちんと対処しなくてはなりません。

月によっては残業が多くなってしまうこともあるといえそうです。

ただし、最近はとくに「残業時間の削減」が各社の重要な課題となっているため、残業が増えがちな職場では定時退社を推奨したり、個々の社員に対して早く帰るよう働きかけがあったりするようです。