高校教師が前期・後期でやるべきこと

教師生活の年間スケジュールを把握

学校というのは年間を通して大まかなスケジュールは決まっています。教師はその年間計画表を手にして、基本はそれに沿って活動を行います。

教師の仕事は教鞭を取る他にも遠足やスポーツ大会などの各種イベントの開催と運営、中間テスト、期末テスト、進路指導、大学受験指導なども重要な職務となります。

10年ほど前までは3学期制を取り入れていた高校も、現在ではほとんどが2期制(前期と後期)となっています。

前期は生徒を知ることに注力

何も意識していないで日々教師生活を送っているとどうしてもマンネリになってきます。そこで、まだ教師生活に慣れていない新人の方は、短期的な目標を常に決めて、その目標に沿った行動をとることをおすすめします。

例えば前期に大切なのは生徒を知ることです。一カ月で生徒全員の顔と名前を一致させて、なおかつ誰と誰が仲がいいのかなど生徒のパーソナリティーも調べてみましょう。

授業と授業の間には5分から10分の休み時間が設けられています。最初のうちは次の授業の支度をしなければならなく職員室にすぐに戻ってしまうのも仕方ないですが、極力教室に残って生徒達の関係を観察しましょう。

また、新任一年目最初の中間テストも非常に神経が必要ですね。指導担当の先輩教師と一緒にテストを制作していくわけですが、コツを掴むことさえできればすぐに慣れることができるでしょう。

新任教師にありがちなことは、「授業でやっていないところを問題にしてしまう」、「大事ではない部分を設問にする」などが挙げられます。どこを生徒に覚えてほしいかを自分の中で明確にしましょう。

前期の目標は「生徒の名前と関係を覚える」、「授業、テスト作成に慣れる」などとして、逐一自問自答してみましょう。

後期は違う目標を立てる

後期はイベントもたくさんあるため授業に集中できない場面もあります。その中で目標を決めるとしたら、「学園祭を生徒と一緒に楽しむ」、「楽しい授業を行う」などと前期ではできなかった余裕を見せてみましょう。

後期になると指導担当の先輩教師も自分の持っているクラスの進路指導などで忙しくなりがちです。誰に頼ることもなく一人でできるように日頃から生徒との接し方や授業の組み立て方を工夫してみることが大切です。

新任一年目はクラスを持つことはありませんので時間的な余裕はあります。職員室で勉強しているだけではなく、他クラスの授業風景を見学させてもらいましょう。生徒と一緒に授業を受けるだけでも生徒と親密になれるのではないでしょうか。

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