高校教師の役割

生徒とは一線を引くのがコツ

高校教師の役割は、基本的に「生徒の人間性の育成」、および「生徒の未来の選択肢を増やす」こととなります。近年言われているのは、教師と生徒は友達ではなく、ある程度の距離を置いて接することが必要ということです。

教師と生徒の距離が近づけば生徒から信頼を得ますし、友達感覚の関係になることができます。しかし、教育者、両親ともどもその関係は認めてはいないのが現状です。近年教師と生徒による恋愛関係、セクシャルハラスメント、暴力関連の事件が多発しています。

生徒の親御さんが安心して学校に子どもを送らせるようにするには、教師と生徒との関係に一線をひかなければならないというのが通常の考え方であります。

キャリアの長い教師は皆似たような考えを持って生徒と接しています。つまりは、生徒と仲良しの友だちになることではなく、「どこに出しても通用する人間を形成する助力になる」それが教師としての役割だと言えます。

生徒の学力アップが教師の根本的な役割

近年は学力低下など偏差値向上などが叫ばれていて、教育機関に根本的な学力向上への改革が必要と言われています。教師の役割の中の「生徒の未来の選択しを増やす」ことが挙げられますが、大学へ行くための学力向上はこれに当たります。

生徒同士が切磋琢磨し、よきライバル、よき友人として絆を育むように努力するのも教師の重要な役割です。そのためには教師は生徒一人ひとりを知らなければなりません。

ただ勉強を教えているだけではなく、この生徒は誰と仲が良いのか、イジメに合っていないか、家庭環境、部活動、趣味、特技さまざまな情報をもってはじめて生徒と良好な関係を築きあげることができます。

新任の教師はまず生徒の名前を覚えることからはじめると言われている所以でもあります。生徒との信頼関係がやがては教師の役割をまっとうすることにも繋がることでしょう。

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