高校教師の大学受験の生徒との接し方

教師は生徒の将来を決める道しるべ

大学受験は生徒の将来を決める重要な分岐点と言っても過言ではありません。高校側も大学受験に進路を考えている三年生に対しては万全のフォローを努めます。

8月は夏休み返上で夏期講習を設けますし、9月から11月にかけては全国模試があります。また日頃から生徒が本命にしている大学の赤本(過去問)を持っておくことも大切です。

生徒の事情を理解する

最近では生徒は予備校の方に重点を置き、なかなか教師に質問してくれない、あてにしてくれないと落ち込んでいる高校教師もいます。確かに一定以下の偏差値の高校であれば予備校で勉強していた方が有意義な時間を過ごせるのは間違いありません。それが予備校の強みとなるからです。

しかし、受験勉強をしている皆が予備校に通っているわけでもなく、中には経済的な事情から独学で励んでいる生徒もいるはずです。そのような生徒に関しては教師はできるかぎりのバックアップをしてあげましょう。

放課後もその生徒たちのために時間をできるかぎりとって補講をしてあげると生徒は教師に信頼を寄せるはずです。

また、12月は最後の全国模試があり、受験生は本命大学への合格判定によってモチベーションが低くなってしまいます。そのフォローも高校教師の大切な仕事です。

年末年始も生徒は家で勉強をしているはずです。教師は常に生徒たちを気に病んでください。天満宮に行って生徒の合格祈願を祈ってきたり、合格の願いが込められている鉛筆を買って生徒に渡すのもいいでしょう。

1月、2月は生徒はほとんど学校には登校しないはずです。1月三週目にセンター試験、2月には本命大学の本試験があるからです。また国立を目指す方は二次試験となります。

受験シーズンは生徒の接し方に注意を払う

このときばかりは教師の方々は接し方に気を付けてください。それは、不必要な生徒への干渉を避けることです。生徒たちは毎日緊張していますし、神経を尖らせてピリピリしています。

余計な優しさや思いやりは返って生徒を刺激されることになりますので、ここは黙って生徒を放っておいてあげることが大切です。そして合否の判定に関わらず生徒に「がんばったな」と自分の想いのたけを伝えてやり、卒業式で生徒を送りだしましょう。

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