高校教師の夏休み

近年夏休みは減少

一昔前までは教師の夏休みは生徒と同じだけもらえていました。つまり一ヶ月以上休みがあったのです。

しかし、ここ最近で状況が大きく変わり、教師は毎日学校に出勤しなければならなくなりました。また、大学、短大に進路をとっている生徒向けに夏期講習も学校で行うようになり、そのためのカリキュラム作り、授業のために出勤する必要も出てきました。

8月は多忙の時期

生徒が丸々一ヶ月休みとなる8月は上旬から中旬を中心に教師は忙しくなります。教育機関が主催する会議に出席しなければなりませんし、模擬授業を行い、自分の教師としての力を磨かなければなりません。

実は高校教師の多くの方はこの夏休みが非常に億劫なのです。普段は自分の考えたシナリオで自由に生徒に対して授業を行っていますが、この模擬授業では教育委員会の方々含めたキャリアを持つ人に対して模擬授業をしなければなりません。

秋学期に向けて準備を

そして8月も後半に差し迫ってくると、今度は秋学期(後期)に向けて授業のカリキュラムを立てなければなりません。

また、秋は多くの学校で文化祭、スポーツ大会など行事が盛りだくさんです。その予定も組まなければなりませんし、行事で授業のコマ数も潰れてしまいますので、そちらも考慮しなければなりません。

さらに三年生の担任を持っていれば、大学受験に向けて模擬テスト、進路相談、センター試験対策などもこの時期に考えます。

部活動の顧問を受け持っているのであれば、毎日部活に参加しなければなりません。スポーツ系では生徒たちの熱中症、光化学スモッグなどに対しても注意を払わなければなりませんので、非常に神経を使います。

現在の夏休みは、昔と違って一番慌しい時間へと変わっているのが現状です。生徒と違い、ゆっくり休めないという認識を持っておいたほうがよいでしょう。

仕事体験談