高校教師の就職の状況

倍率が高い科目は?

高校の就職状況は一時期よりは若干やさしくなっています。平成20年頃から倍率が下がり、全国平均の採用倍率は8.1倍となっています。

教科の中は地歴公民(日本や世界史)は非常に受験者数が多く、どの地方自治体でも厳しくなっているようです。次いで倍率が高い科目は音楽、美術、生物、保健体育、国語、英語となっています。

特に地歴公民は現在教員数が余っている状況で、臨時教員に登録してもなかなか抜擢されない現状にあります。

今後はどうなる?

景気が低迷している中、公務員全般の人気が高まっている昨今ですが、その中でも教職とは人気のある職種です。また、カタにはまってしまえばずっと続けられる職業なので、高年齢層の離職率も少なく、いまだ定年待ちが続いています。

第一次ベビーブームの団塊の世代が揃って定年退職をすることにあたって、ここ数年で徐々に空きは出ているものの、それでもまだ志願者数が溢れています。

今後も団塊の世代の退職が続く傾向にありますが、今後倍率が下がっていくかどうかはどうかは定かではありません。なお、小学校、中学校教諭はまだ倍率が低く、比較的なりやすい傾向にあります。

受験の選択肢を広げる

高等学校は教員の中でも一番人気のある学校なので、それだけ倍率も上がりますので、しばらくは臨時教員として登録して待機することをおすすめします。中には募集自体をしていない自治体もありますので、受験する自治体の視野を広げて、近隣の自治体も受けることも良いかもしれません。

近年併願を避けるために自治体側が試験の日程を同じ日に合わせている傾向も見受けられますので、もし本当になりたいという熱意があれば、地方の試験日程の情報も入手した方が良いでしょう。

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