一年目の高校教師

一年目は過酷な生活が待っている

晴れて高校教師の夢を果たした新任一年目には予想だにしない壮絶な職場環境に圧倒されることでしょう。高校教師は20代の離職率が非常に目立つと言われています。

もし定時に帰れる、楽しく授業を行えばいい、などと考えているのであれば、大きく期待を裏切られることでしょう。

新任一年目の教師生活は指導教員に左右される

高校教師の一年目はキャリアの長い先輩が指導担当として付きます。その先生から心構えやおおまかな年間スケジュール、授業の方法、組み立て方、テスト案などを教えてもらいます。

最初の難関はその指導担当の先生です。教師としてのキャリアが長くなればそれだけ新米に対する視線はシビアなものとなります。授業が終わるたびに職員室で改善点を指摘されて、夜遅くまで居残ることも日常です。

職務は授業だけではないことを知ろう

そんな慣れない教師生活がはじまったのも束の間、新任一年目から遠足や修学旅行のしおり作りを任されたりします。要は手間がかかって敬遠したい行事ごとはすべて新任に押し付けられる傾向にあるのも事実です。

また、部活動も同じです。特にスポーツ系の部活動は教師も体力が必要です。放課後夜遅くまで残らなければなりませんし、土日祝日も潰れます。教師の多くは顧問を持つことに対して抵抗を示すので、結局断る力がない新米教師に任せられるのです。

生徒と一緒に楽しくおしゃべりをしたり、一緒に行事を楽しむことなど一年目はもってのほかです。毎日勉強しなければなりませんし、体力、精神面双方とも負担は計り知れないものとなるでしょう。

一年目の束の間の休息

ただし長年夢見た教師生活がはじまるのです。束の間の楽しみもあります。文化祭やツポーツ大会などは生徒が主体になって行うイベントなので、このときばかりは生徒と一緒に笑い合うことができるでしょう。

しかも数年後自分のクラスを持つようになれば、夢に描いていたような教師生活をおくることもできるでしょう。クラスを持つまでには困難な道のりが待っていますが、そこで挫折をするのではなく、是非めげずに頑張っていくことが必要です。

仕事体験談