高校教師の仕事は昼間制と定時制で違う?

昼間制・定時制とは?

ここでは昼間制と定時制の教え方の違いについてご説明致します。その前にこの二つはそもそも何が違うかを解説します。

昼間制とは普通の高校のことを指します。昼間に行われ、夕方に終了する形です。多くの方はこちらに在籍しているかと存じます。他方定時制とはなにかしらの理由があり、昼間制に通うことが困難となった学生が在籍しています。

定時制は大学のような要素があります。つまり自分で卒業までの必要単位を逆算して、自分で授業の時間割を作るのです。朝は起きれないから二時間目の授業から行くこともできます。

教師側からすると、昼間制よりも一週間に行う授業のコマ数が少ないことが挙げられます。(昼間制は約16コマ、定時制は約12コマ)

また、よく定時制は夕方から夜間にかけて行われるというイメージですが、定時制の多くは昼間制と同じく朝から始まり夕方に終了します。ただ社会人や日中通えない人向けに夕方や夜間部も開講している定時制学校もあります。教師は夜間授業の場合は定時制手当てを貰えます。

教え方の違いは?

昼間制であろうと定時制であろうと、仕事の中身自体にそこまでの違いはありません。では定時制の教師は昼間制と何か教え方に違いがあるのでしょうか。

授業の進め方自体は昼間制と変わりありません。ただ同じクラスでも生徒の理解度にかなり差がでるときがありますので、一から丁寧に、極端なくらい分かりやすく授業を組み立てていくことをおすすめします。

また、生徒の年齢にばらつきがありますので、一人ひとり生徒への対応も異なってくるでしょう。そして最後は生徒の勉強へのやる気、モチベーションを高めてあげるというのが定時制の教え方のポイントとなってきます。

定時制は生徒が自分で時間割を組み立てるので、必然的に生徒は楽な授業の時間割にします。ですので、授業中もあまり勉強する意欲がなく、ただ単位を取るためだけに通っているとなりがちです。

生徒の進路を手助けしてあげるのはもちろんのこと、定時制を卒業させてあげるためにも教師が生徒の勉強意欲を高めてあげる必要があります。さまざまな教材を駆使してユーモアある授業の組み立て方をしてください。

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