広告宣伝に向いている人、適性

調整力とリーダーシップが必須

広告宣伝担当は、さまざまな関係者の意向を的確にくみ取り、意見の食い違いがあればその溝を埋める役割を果たします。

たとえばひとつの広告制作において、営業サイド(または代理店の場合は、クライアントサイド)とクリエイターサイドの意向が異なっていれば、何が最善かを判断して両者を説得します。

板挟みになる立場ですから、関係者すべてにいい顔をしたくなるのが人情というもの。

しかし最終目標はベストな企画や広告を作り上げることで、その場を丸く収めることではありません。

関係者たちをまとめ、ひとつの方向に導いていく調整力とリーダーシップ力が求められます。

体力のある人

企画の大詰め段階や新商品の発表直後などは、忙しさがピークに達して残業や休日出勤が増えます。

また、関係者との打ち合わせのために暑い中、寒い中を移動して回ることもしょっちゅうです。休憩時間すら、パワーランチと称してミーティングに充てなければいけないことも多いといいます。

こうした激務の中でも体調を崩さず、モチベーションを落とすことなくアクティブに活躍できる体力は、広告宣伝担当者に求められる適性のひとつでしょう。

時代の空気に敏感な人

時代の空気をぴったり表現するためには、あらゆる分野の流行を常にチェックして、情報をアップデートしておく必要があります。

それだけではなく、芸術作品やムーブメントに深い興味と知識を持っており、引き出しの数が多ければ多いほど、アイディアの源が増えます。

ビジネスマンとしての自覚のある人

クリエイティブな世界ではあっても、商品やサービスをより魅力的に見せ、売上げやブランドイメージ向上に繋げるのが広告宣伝の最終目標です。

興味がなかったり好きではない宣伝対象でも、個人的な感情抜きで誠心誠意プロモーションしなければいけません。

その部分の切り替えが上手にできる人が、広告宣伝の仕事に向いている人でしょう。