広告宣伝担当のキャリアパス

社内での昇進

同一企業に長期間務めれば、業績が認められれば規模の大きい仕事を任されたり、昇進への道が開けるでしょう。

体質の古い大企業では、年功序列制度が根付いていて、とくに目覚ましい成果を上げずとも、年齢と勤続年数を積み重ねることで給与がアップしていったり、役職が付くケースもあるかもしれません。

広告代理店であれば、将来的には経営部門や首脳部に名前を連ねることも夢ではありません。

とくに中小企業では、現場で活躍していた社員が上層役員に食い込むことは珍しくないそうです。

反対に、昇進して管理職に就くと制作の第一線で働けなくなる企業もあるため、昇進よりも制作現場の一線に残ることを好んだり、管理職ながら企画に関わる方法を探る人もいます。

転職でキャリアアップ

広告宣伝の仕事に就いていても、なかなか希望の業務に配属されないことに不満を抱いている人なら、思い切って他企業の希望のポストに応募するのもありかもしれません。

中途採用であれば、一般企業でも広告代理店でも職種や部門を限定した採用が多いため、狙いを定めやすい傾向があります。

一方で、現職よりも規模の大きい企業に狙いを定め、給与アップや、やりがいの大きそうなポジションを目指すこともできます。

この場合は、現職で積み重ねてきた経験を活かせるポストに応募することで、効率的なキャリアアップが目指せます。

独立の道を探る人も

ある程度組織で経験を積んでから、フリーランスプロデューサーとして独立したり、代理店を起業する人もいます。

企業勤め時代に関係者とのコネクションをしっかり築いておけば、個人でも規模の大きい仕事をとっていくことはできます。

また元職場を円満に退職すれば、外注先として業務を発注してもらえる可能性が高まります。

独立の動機は給与アップというよりは、自身の感性を活かして面白い仕事がしたい、という思いを抱いている人が多いでしょう。

組織に属さずに仕事をする覚悟があれば、独立も価値あるキャリアパスのひとつといえます。