考古学者の資格

学芸員とは

考古学者として博物館で働くのであれば、まずは学芸員資格を取得しなければなりません。学芸員は収集、保管、展示及び調査研究その他これと関連する事業を行う「博物館法」に定められた職員です。

展示の企画や資料収集、会場設営、資料の管理など、仕事内容はさまざまです。

学芸員になるための資格は、大学や短期大学で決められた科目を学び単位修得することや、文部科学省で行う資格認定試験に合格することで得ることができます。

学芸員の仕事

資格認定試験について

学芸員資格認定試験は、「試験認定」または「審査認定」の方法で行われます。まず「試験認定」は筆記試験で、合格すると筆記試験合格証書が授与されます。

合格者は1年間学芸員をサポートする「学芸員補」に就き、文部科学大臣に認定されると、あらためて合格証書が授与され、学芸員資格を得ることができます。

「審査認定」は書類審査と面接試験があります。博物館に関しての学識や業績を有していることや、意欲・態度などが総合的に判断されます。この審査に合格すると、合格証書が授与され、学芸員資格が得られます。

合格率は?

学芸員の合格率は、だいたい30〜40%程度と言われます。資格取得だけで考えるとそこまで難易度は高くありませんが、資格があってもすぐに就職できるかはわかりません。学芸員の募集はさほど多くないため、タイミングや運も関わってきます。

しかし、博物館では臨時アルバイトやボランティアを募集することもあります。そこで学芸員資格を持っていれば、ない場合よりも有利になると考えられます。