皇宮護衛官の苦労、大変なこと

立番中の苦労

新人の皇宮護衛官は、そのほとんどがまず護衛署で警備の仕事を行います。立番中は姿勢を崩さずに立ち続けなければなりません。いつ、誰に見られても恥ずかしくないような立ち振る舞いが求められるのです。

慣れないうちはただ立っているだけでも大変な疲れを感じ、精神的にも肉体的にもキツいと感じることがあると言います。また「今日は天気が悪いから警備をしない」というわけにもいきません。

暑い日も、寒い日も、外で仕事をしなければならないという大変さがあります。

裏方でコツコツと

皇宮護衛官は日本を代表する皇居などで働きますが、その表舞台に立つことはほとんどありません。皇居付近に行けば警備中の皇宮護衛官に出会うこともできますが、交番勤務をする警察官に比べると、一般の人たちにあまり馴染みがない仕事と言えるでしょう。

しかし、皇宮護衛官には「皇室を護る」というとても重大な使命があります。目立つことはなくても、日々黙々と任務を遂行するだけの強い志や熱意、責任感、忍耐力などさまざまなことが求められます。

常に自分を向上させる姿勢

皇宮護衛官になった後も、日々の努力は欠かせません。体を鍛えることや業務に必要な訓練など、積極的に取り組むことでキャリアアップの道が開かれます。

また、皇宮警察学校卒業後は大学に通うことも認められているため、高卒の皇宮護衛官は仕事をしながら都内の大学に通っている人もいます。常に自分を磨き、高めていく姿勢が求められます。