高卒で皇宮護衛官になるには

皇宮護衛官採用試験を受験

皇宮護衛官になるために必ず受ける必要がある皇宮護衛官採用試験には、「大学卒業程度試験」と「高校卒業程度試験」があります。

それぞれ受験資格として年齢制限などがありますが、それを満たしていれば、高卒の人の場合は「高校卒業程度試験」を受けることが可能です。

武道有段者の試験も

また、柔道や剣道の高い技術を持っている場合、高卒でも皇宮護衛官(武道有段者)専攻採用試験を受験することが可能です。

具体的なレベルとしては、「柔道二段、剣道三段以上(講道館・全日本剣道連盟から授与されたもの)の者で、過去5年間に全日本柔道(剣道)連盟が主催、共済、主管または後援する全国規模の生徒、学生が参加する競技大会において、個人戦に出場したもの又は団体戦に登録された者」と規定されています。

試験の内容

高卒の人が受験できる皇宮護衛官採用試験の内容は以下の通りです(平成24年度)。それぞれ一次試験と二次試験があり、一次試験に合格した人のみ二次試験を受験することができます。

<高校卒業程度試験>
一次試験:基礎能力試験・作文試験
二次試験:人物試験・身体検査・身体測定・体力検査

<武道有段者選考採用試験>
武道有段者選考採用試験
一次試験:論文試験・実技試験
二次試験:身体測定・身体検査・人物試験

高卒で目指すのは難しい?

平成23年度の試験までは、高卒と大卒で試験区分が分けられていなかったため、採用された皇宮護衛官は比較的大卒者の割合が多いと言われていました。

しかし、平成24年度の試験からは「高卒程度」の採用枠ができたため、今後は高卒の人の割合も増えていくと言われています。ただし、採用人数が少ないため倍率は非常に高く、合格することは簡単ではありません。

なお、将来のキャリアアップに関しては、大卒と高卒では昇任試験を受けられるまでの年数が違うだけで、学歴関係なく昇任していくことが可能です。