皇宮護衛官の1日

護衛署勤務の皇宮護衛官

若手の皇宮護衛官は、基本的に護衛署で警備の仕事をしています。おもに御用地内に出入りする人や車の動きを立番で確認して、不審人物の侵入を防ぎ、周囲に異状がないか警戒します。

警備の仕事では4交代制がとられています。当番→非番→週休→日勤を繰り返しで勤務し、当番の日は朝8時半から翌朝まで約24時間ほどの勤務となります。

立番中の仕事としては不審者への警戒、来客対応、人や車の出入りの際の確認などがあります。万が一、御用地内に侵入しようとする人がいれば体を張って対応することもあります。

朝も夜も、いつ不審者が現れるかはわかりませんので、毎日24時間体制での警備が行われています。

少しの気のゆるみが異状事態の発生に繋がる恐れもあるので、絶対に集中力を切らしてはいけません。もちろん何事もなく平和な状態が一番なのですが、長時間姿勢を正して立ち続けるのは考えているよりもずっと大変なことです。

警備以外の仕事

適正や能力が認められて白バイ隊に入ると、天皇皇后両陛下や皇族各殿下がお出かけの際には、白バイに乗って護衛することになります。護衛を担当する側衛官になれば、世界各国に同行することもできます。

また騎馬隊や音楽隊なども同様に、特別な行事やイベントの際には、日常の警備業務に加えて別の業務にも関われるようになるのです。