皇宮護衛官採用試験の難易度、採用倍率、合格率

皇宮護衛官採用試験の難易度・受験資格

皇宮護衛官採用試験の概要

平成24年度から、国家公務員採用試験の受験区分が変更となりました。皇宮護衛官採用試験に関しても、平成23年度まで大卒者と高卒者は同じ試験区分での受験となっていましたが、平成24年度からは「大卒程度」と「高卒程度」という区分になり、加えて武道有段者の選考採用試験が実施されています。

それぞれで受験資格が異なるため、注意が必要です。

皇宮護衛官採用試験(大卒程度試験)申込者数の推移

皇宮護衛官採用試験(大卒程度試験)の平成27年の申込者数は、例年より減少で推移しています。平成25年2,276人、26年2,307人、27年1,746人となっています。

皇宮護衛官採用試験(大卒程度試験)申込者数の推移_27

皇宮護衛官採用試験(大卒程度試験)合格倍率の推移

皇宮護衛官採用試験(大卒程度試験)採用倍率は高い水準となっています。平成25年28.8倍、26年52.4倍、27年33.6倍です。

平成27年の合格者数は52名でうち女性の合格者は11名となっています。なお、皇宮護衛官(大卒)の採用予定数は28人となっています。

皇宮護衛官採用試験(大卒程度試験)合格倍率の推移_27

平成28年度 皇宮護衛官採用試験(大卒程度試験)の概要

試験日 ・第1次試験:5月29日(日)
・第2次試験:7月12日(火)~19日(火)
試験地

第1次試験

札幌市、多賀城市、東京都、大阪市、福岡市

第2次試験

札幌市、仙台市、東京都、京都市、福岡市

受験資格 1 昭和61年4月2日~平成7年4月1日生まれの者
2 平成7年4月2日以降生まれの者で次に掲げるもの
(1) 大学を卒業した者及び平成29年3月までに大学を卒業する見込みの者並びに人事院がこれらの者と同等の資格があると認める者
(2) 短期大学又は高等専門学校を卒業した者及び平成29年3月までに短期大学又は高等専門学校を卒業する見込みの者並びに人事院がこれらの者と同等の資格があると認める者
試験科目

第1次試験

◇基礎能力試験
公務員として必要な基礎的な能力(知能及び知識)についての筆記試験
出題数は40題
・知能分野 27題(文章理解、判断推理、数的推理、資料解釈)
・知識分野 13題 (自然・人文・社会(時事を含む。))
◇課題論文試験
文章による表現力、課題に対する理解力・判断力・思考力などについての筆記試験
出題数は2題
・ 時事的な問題に関するもの 1題
・具体的な事例課題により、皇宮護衛官として必要な判断力・思考力を問うもの 1題

第2次試験

・人物試験:人柄、対人的能力などについての個別面接
・身体検査:主として胸部疾患(胸部エックス線撮影を含む。)、血圧、尿、その他一般内科系検査
・身体測定:身長、体重、視力、色覚についての測定
・体力検査:上体起こし、立ち幅跳び、反復横跳びによる身体の筋持久力等についての検査

合格発表 ・第1次試験:7月6日(水)
・第2次試験:8月22日(月)
採用予定数 約30名
最終合格者数 52人(平成27年度)
合格倍率 33.6倍(平成27年度)
詳細情報 警察庁 皇宮護衛官採用試験

皇宮護衛官採用試験(高卒程度試験)申込者数の推移

平成27年の皇宮護衛官採用試験(高卒程度試験)の申込者数は、前年よりやや増加し、515人となりました。

皇宮護衛官採用試験(高卒程度試験)申込者数の推移_27

皇宮護衛官採用試験(高卒程度試験)合格倍率の推移

皇宮護衛官は採用数が少ないため、例年高い合格倍率となっています。ここ3年の倍率はほぼ横ばいで、平成27年の倍率は36.8倍でした。合格者数は14人でうち女性の合格者は4人となっています。

皇宮護衛官採用試験(高卒程度)合格倍率の推移_27

平成28年度 皇宮護衛官採用試験(高卒程度試験)の概要

試験日 ・一次試験:平成28年9月25日(日)
・二次試験:平成28年10月24日(月)〜10月28日(金)
試験地 <一次試験>
札幌市、多賀城市、東京都、大阪市、福岡市
<二次試験>
札幌市、仙台市、東京都、京都市、福岡市
受験資格 <護衛官>
(1) 平成28年4月1日において高等学校又は中等教育学校を卒業した日の翌日から起算して5年を経過していない者
及び平成29年3月までに高等学校又は中等教育学校を卒業する見込みの者
(2) 人事院が(1)に掲げる者に準ずると認める者

※下記のいずれかに該当する場合には不合格となります。
・身長が男子160cm、女子148cmに満たない者
・体重が男子48kg、女子41kgに満たない者
・色覚に異常のある者(ただし、職務遂行に支障のない程度の者は差し支えない。)
・矯正眼鏡等の使用の有無を問わず、視力が次のいずれかに該当する者
 ・どちらか一眼でも0.5に満たない者
 ・両眼で0.8に満たない者
・四肢の運動機能に異常のある者

試験科目

一次試験

<基礎能力試験(多肢選択式)>
公務員として必要な基礎的な能力(知能及び知識)についての筆記試験
・知能分野20題(文章理解、課題処理、数的処理、資料解釈)
・知識分野20題(自然科学、人文科学、社会科学)
<作文試験>
文章による表現力、課題に対する理解力などについての筆記試験

二次試験

<人物試験>
人柄、対人的能力などについての個別面接
<身体検査>
主として胸部疾患(胸部エックス線撮影を含む。)、血圧、尿、その他一般内科系検査
<身体測定>
身長、体重、視力、色覚についての測定
<体力検査>
上体起こし、立ち幅跳び、反復横跳びによる身体の筋持久力等についての検査

体力検査の内容

基準に達しないものが一つでもある場合は、体力検査で不合格となります。
・上体起こし(筋持久力):ひざを曲げ、あおむきに寝た姿勢で、30秒間のうちに何回上体を起こすことができるかを検査します。男子21回以上、女子13回以上を基準とします。
・立ち幅跳び(瞬発力) :立位姿勢から両足踏み切りで前方にどれだけ跳躍することができるかを検査します。男子205cm以上、女子147cm以上を基準とします。
・反復横跳び(敏しょう性):100cm間隔に引かれた3本のライン上で、20秒間のうちに何回サイドステップすることができるかを検査します。男子44回以上、女子37回以上を基準とします。

採用予定数 護衛官10名
合格倍率 36.8倍(平成27年度)
合格発表 ・第1次試験合格者発表:平成28年10月12日
・最終合格者発表:平成28年11月22日
詳細情報 人事院 皇宮護衛官採用試験(PDF)