国税専門官の給与・年収

国税専門官の給料

国税専門官の給料の決まり方

国家公務員である国税専門官の月額給与は、国家公務員の「税務職俸給表」に沿って支給されます。

俸給表では、職務内容の専門性や役職を表す「級」と、勤務年数を表す「号」の2つの位によって、給料が定められています。

国税専門官を含む国家公務員は勤務年数に応じて、基本的には毎年昇給します。

それに加えて、職務内容や役職によっても給与は変動します

国税専門官(税務職)の平均給与

税務職の平均給与は、43歳で月額444,657円となっています。これは毎月決まった給与(俸給)374,992円に手当の69,665円を加えたものです。

手当の内訳は、扶養手当12,276円、俸給の特別調整額12,658円、地域手当等39,491円、住居手当3,150円、その他2,090円となっています。

なお、想定年収は、月額給与に公務員のボーナスにあたる「期末・勤勉手当」を加えて算出しています。

職員数 53,981 人
平均年齢 43 歳
平均経験年数 22.2 年
平均給与月額 444,657 円
俸給 374,992 円
手当計 69,665 円
想定年収 6,794,603 円

国税専門官(税務職)の平均年収

国税専門官(税務職)の平均年収は、28歳以上32歳未満で4,439,126円、36歳以上40歳未満で6,323,934円、44歳以上48歳未満で7,926,583円、52歳以上56歳未満で8,939,650円となっています。
※「年齢階層別平均給与月額」から簡易的に算出しているものなので、実際の平均年収とは異なります。
税務職俸給表 年齢階層別平均年収23のグラフ

国税専門官の初任給

国税専門官の初任給は、大学卒で245,160円(平成28年度、東京都特別区勤務の場合)となります。

これに加えて、扶養手当、通勤手当、住居手当などが支給されます。

また、期末・勤勉手当として、年間に俸給月額等の約4.30月分(平成28年度実績)が支給されています

学歴や手当によって変わってきますが、初年度の年収は、だいたい400万円ほどとなります。

国税専門官(税務職)の経験年数階層別平均俸給額

税務職の経験年数ごとの月額俸給です。この額に諸手当が年齢や条件によって2〜12万円ほど付与されます。グラフの数字は、大学卒のものになります。
税務職の経験年数階層別平均俸給額23のグラフ

年齢 高校卒 短大卒 大学卒
  1年未満 202,991
  1年以上 2年未満 166,866 177,839 208,150
  2年以上 3年未満 171,847 191,767 212,635
  3年以上 5年未満 183,963 203,265 223,829
  5年以上 7年未満 201,920 214,658 240,009
  7年以上 10年未満 224,508 241,433 268,356
  10年以上 15年未満 268,044 281,295 321,258
  15年以上 20年未満 330,368 325,334 389,409
  20年以上 25年未満 389,513 383,366 424,863
  25年以上 30年未満 426,357 418,460 452,393
  30年以上 35年未満 451,627 436,680 466,356
  35年以上 469,291 467,058 476,768

国税専門官(税務職)の級別平均俸給と経験年数

国家公務員の俸給は、各人の級によって変わります。それぞれの級の平均俸給とその級までに達する年数を表したのが下記のグラフです。

税務職 級別平均俸給と経験年数23のグラフ

税務職の年齢階層別人数

税務職の年齢別の人数です。年齢が下がるほど、女性の比率が高まっています。税務職の平成23年度の人数は、53,981人となっています。男女比率は、男性83.7%、女性16.3%です。

税務職の年齢階層別人数23のグラフ

国税専門官の待遇、手当

国税専門官には下記のような待遇があります。

状況によって変わることもありますので、最新の情報は国税庁のHPなどで確認してください。

扶養手当

配偶者や親族などの扶養家族がいる職員に対して、月額5,000円〜10,000円程度支給される手当です。

通勤手当

公共交通機関を利用して通勤している場合、月額最高で55,000円程度支給される手当です。

住居手当

賃貸住宅に住む職員や単身赴任手当受給者のうち、配偶者等が賃貸住宅に居住する職員に支給される手当です。