国税専門官試験の面接

国税専門官採用試験の面接カードとは?

国税専門官は筆記試験の第一次試験と個別面接の第二次試験に分かれて行われます。

面接の具体的な内容については各自治体の試験会場で若干の差はありますが、筆記の第一次試験の合格通知と一緒に面接カードが同封されており、必要事項を記入したカードを面接官が参考にしながら面接が進められる形になります。

民間企業の就職活動で言うところの履歴書とエントリーシートに当たるものがこの面接カードです。志望動機、自己アピールなどの志望者の人物像を面接官が判断する際の材料となります。

面接が重視される背景は

人事院・国税庁の発表している平成24年度の国税専門官採用試験の受験案内を参照すると、筆記と面接の配点比率は筆記が7に対して、面接が2となっています。

高度な専門知識が必要な職業ですので、やはり筆記試験の方が重視されているのは納得できますが、その割には意外と面接の比重が大きいことが特徴です。

国税専門官は書類と睨み合うデスクワークであると思われがちですが、実際には納税者と直接面談する機会が非常に多い職業です。

また、特に国税徴収官や国税査察官の場合ですと、悪質な税金滞納者や脱税容疑者と向き合うことも多いですので、必ずしも一筋縄ではいかないケースも多々見られます。

そうした際に、場を混乱させることなく冷静に、なおかつ問題を解決させる方向に話し合いを持っていくための技量が求められます。やはりそうした意味でも対人能力の有無は重視され、主に面接において判断されると考えられるでしょう。