国税専門官採用試験は独学で合格できる?

試験範囲は広い

国税専門官採用試験は、おもに筆記の「第1次試験」と面接の「第2次試験」に分かれており、配点比率は筆記が7、面接が2となっています。

合格のためには、やはり筆記試験で十分な結果を残すことが必要不可欠になるといえるでしょう。

加えて、国税専門官採用試験では、一般的な国家公務員採用試験に準じた教養問題(自然科学、人文科学、社会科学など)とは別に、民法・商法、会計学などに関する知識が問われる問題が出題されます。

出題範囲は非常に幅広くなっているため、独学で試験対策をするのは困難なのではないかと思われがちですが、そうでもありません。

幅広い範囲を対象とした試験の場合、極端にマニアックな問題が出題されるケースが少なく、各分野から「広く浅く」出題されるケースがほとんどです。

そのため、かえって出題される問題に目星が付きやすく、各分野の基本的な事項や時事的なポイントを押さえておくことが非常に有効になります。

過去問題をよくチェックする

国税専門官採用試験の過去問については、書籍としてまとめられて数年分が売されています。

最初はまったくできなくても構いませんが、予備知識なしで数年分問題を解いてみましょう。

その後、各分野の基本的な参考書などを読み進めると、基本的な問題が幅広く出題されていることに気付くでしょう。

そして、学習のポイントを押さえてしまえば、通信教育やスクールを活用しなくとも独学で十分合格することは可能です。

ただし、暗記をするにもそれなりの時間が必要になります。

毎日少しずつでも勉強時間を確保することが大切です。

国家公務員試験対策のスクールを活用

公務員志望者向けの専門学校やスクールでも、国税専門官採用試験に絞った講座はほとんど見られませんが、国家公務員採用試験の教養問題に関しては「資格の大原」をはじめとする大手スクールがいくつかあります。

国税専門官採用試験の出題範囲は非常に幅広いですため、教養問題の範囲についてはそうしたスクールを活用し。専門的な知識については独学で対策を進めるのも効率的かもしれません。