国家公務員のつらいこと、大変なこと、苦労

変化する社会の課題に対応し続けていく

国家公務員は、いかなる場合も国や国民の生活をよくするために仕事をします。しかし、時代の流れによって人々の価値観や生活は変わり、社会の課題も変わり続けていきます。そうしたさまざまな課題を解決していくというのは、やりがいがある反面ものすごく労力を要することであり、関係者との調整等、一筋縄ではいかないことも多々あります。

また、スケールが大きな仕事に携わるということは、それだけ責任が重いということでもあります。簡単に投げ出したり、逃げ出したりすることもできないため、強い使命感を持って仕事に臨まなくてはなりません。

業務領域が幅広く、専門知識の習得が必要

国家公務員が円滑に仕事を進めるためには、所属省庁に関連する法律などの知識をはじめ、日々専門知識を深めていく姿勢が欠かせません。基本的に3年程度で異動を繰り返すこと、そしてとにかく業務領域が広いため、常に向上心を持ち続ける必要があるといえます。

また、国家公務員は「安定」といったメリットが取り沙汰されることも多いですが、官庁勤務など職場によっては非常に激務となり、ほぼ徹夜状態で仕事をすることもあります。国家公務員になること自体も大変ですが、なってからも勉強や努力を欠かすことはできません。

国民の批判の目にさらされる

国や国民のために、日々汗水をたらして活躍する国家公務員ですが、それに対する世間のイメージは決して生易しいものとはいえません。

とりわけ、民間が厳しい状況にある中においては、手厚い待遇や安定した給料がもらえる公務員は、どうしてもネガティブなイメージを抱かれがちなことは否めません。もちろん、国家公務員の不祥事などは決して許されるものではありませんが、ニュースなどを通じて国家公務員全体に偏った見方をしてしまう人もおり、いわゆる「官僚叩き」などもなくなりません。

どれだけ自分が誇りを持って働くとしても、国家公務員になる以上、国民の批判の目にさらされる可能性があるという覚悟はしておいたほうがよいでしょう。