国家公務員の志望動機・面接

面接が採用の大きなポイントに

国家公務員試験は、「筆記試験」と「面接試験」の両面から採用が決定されます。

採用試験(筆記試験)に合格し「採用候補者名簿」に名前が掲載された受験者は、そこから「官庁訪問」を行って面接を受け、厳しい目で人柄等を判断されます。

そして、そこまでくぐりぬけた人だけが、ようやく国家公務員として採用されるのです。

つまり、たとえ筆記試験にクリアしても、その後の面接試験で良い印象を与えられなければ、その時点で落とされてしまうことも珍しくはありません。

とりわけ、近年は「人物重視」の傾向も強くなっているといわれます。

筆記試験に関しては、試験対策用の参考書・問題集が多数売られていますし、予備校などに通ってしっかりと対策をすることが可能です。

しかし、自分の国家公務員に対する考えや熱意、志望動機を面接という場で120%伝えられない限り、採用されることは難しいと考えておく必要があります。

曖昧な志望動機では合格が難しい

国家公務員になりたい人は、さまざまな志望動機を持っています。

「安定していそうだから」「イメージが良さそうだから」もちろん、それが志望動機のひとつであっても構いません。

しかしながら、国家公務員は国民全体の奉仕者として、常に使命感を持って公務に当たる必要があります。

日本の行政や経済など、各分野で改革が進められているいま、国家公務員は国全体に関わる大きな影響力のある仕事に携わります。

だからこそ、公務員になった後に自分自身がどうしていきたいのか、どのような社会をつくり上げていきたいのかまで、しっかりと踏み込んで語れるようにすることが大切です。

確固たる思いを持っていれば、たとえ面接官から変化球の質問を投げられたとしても、その根底にある熱意は必ず伝わるでしょう。

なお、面接の内容や進め方は、省庁ごとに異なるとされています。官庁訪問を行う省庁の役割について事前によく研究したうえで、手を抜かずに面接の準備も進めていきましょう。